ディズニー創立100周年記念のアニメーション映画「
本作は、どんな願いも叶うと言われているロサス王国を舞台とするドラマティックミュージカル。17歳のアーシャが王国の驚くべき真実を知り、ヴィランに立ち向かうさまが描かれる。日本版ではアーシャに生田が声を当てた。
イベントは、オーケストラによる「星に願いを」の演奏からスタート。そして劇中歌「ウィッシュ~この願い~」が流れ、監督・プロデューサーが登壇した。「アナと雪の女王2」以来の来日となったバックは「この作品に着手した際、100周年記念ということもあり、これまでディズニーアニメーションで制作したすべての作品のスチルを並べました。共通していたのは、多くのキャラクターが星に願いをかけていたこと。そこで“願うこと”をテーマにしようと思いました」と明かす。ヴィーラスンソーンはアーシャについて「人がなぜ夢を追うのか、その力はどこから来るのかという思いを、彼女のキャラクター性に詰め込みました」と説明した。
デル・ヴェッコは「あたかも絵本を読んでいるような、そして絵本の挿絵が動いているような感じを作りたかった。そこで2DとCGテクノロジーを組み合わせ、このようなルックを作り上げました」と語る。音楽を担ったジュリア・マイケルズに関してレイジェスは「彼女の現代的なスタイルと(本作の)相性がいいと思いました。彼女が最初に書いた楽曲『ウィッシュ~この願い~』は、脚本にも大きな影響を与えています」と言及した。
続いて生田が登場。オーケストラの演奏と照明演出に合わせて、監督・プロデューサーに見守られながら「ウィッシュ~この願い~」を披露した。生田の歌唱に対し、大きな拍手を送ったバックは「圧倒されました。月に登ったかのようです」と絶賛し「美しいです!」と日本語で感激を伝える。生田は「監督とお話しさせていただき、今までのディズニー作品のキャラクターは自分のために願っていたけど、アーシャは人のために願うことができる女の子だという言葉に改めて感銘を受けました。今日は、聴いてくれている方に願いを捧げたいと思い歌っていました」と笑顔を見せた。
イベントでは、生田がヴィーラスンソーンへ「日本のファンにとって、とっておきのポイントは?」と質問をする一幕も。ヴィーラスンソーンが「エンドロールのあとに“なぜこの物語が大切なのか”ということを象徴する瞬間があります。ぜひ最後まで残って観てください」と返答すると、生田も英語で「私もそのシーンがとても好きです」とコメントする。
最後に生田は「この作品は、観てくださる方をイメージしながら、皆さんの願いが誰にも支配されずに輝き続けることを願って作られたと思っています。私も作品から勇気をもらったので、皆さんにも届いたらいいなと願っています」と呼びかけ、イベントを締めた。
「ウィッシュ」は12月15日より全国でロードショー。
映画「ウィッシュ」日本版本予告
※動画は現在非公開です。
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