結城は2001年に連続テレビ小説「ちゅらさん」でデビュー後、俳優として活躍し、2011年に映像制作会社を設立。近年は国内外でプロデュースなどを行っている。「DitO」は日本とフィリピンの合作映画で、11月に開催されたインド・マキズミトラン国際映画祭では最優秀作品賞と監督賞を受賞した。
「DitO」とはタガログ語で「今、ここ」の意。妻子を日本に残し、異国の地・フィリピンで再起を図るボクサーが、今を生きるための居場所=「DitO」を求める人間ドラマだ。結城が主人公の落ちぶれたボクサー役、その娘役を田辺、妻役を尾野が務めている。田辺、尾野、結城からはリエティ&サビナ映画祭での受賞に関するコメントが到着した。
田辺桃子 コメント
初めての賞を、しかも主演女優賞をこの作品で頂けたことが、この上なく嬉しいです。
コロナ禍を乗り越えて、約4年の時を越えて、大切な作品の一つが遂に皆さまの元へ届けられること、心の底から嬉しいです。尊敬する“チーム結城”と共にものづくりできたこと、光栄の一言に尽きます!
「想い」はあっという間に色んな壁を取っ払って伝わるのだと、身をもって感じています。多くの方の心に寄り添える作品になれたら嬉しいです。
早く日本でも皆さんに観てもらいたいです。日本公開をぜひ、楽しみにしていてください!!
尾野真千子 コメント
結城さんは20年来の友達ですが、今まで共演はなく、やっと共演出来た作品がこの作品です。
今回は監督兼主役で賞もいただいて。
やったね! おめでとう!
日本に戻ってきたらお祝いしようね!
結城貴史 コメント
“Age is Just a number” 熱くなること、必死になること、、、逃げて、もがいて足掻いて、格好悪くとも、
それでもそれはとてもかけがえのないものなんだと、“自分の居場所は必ずある。”そんな想いを仲間たちと共に映画に魂を込めました。その映画がこうして海を渡り、賞を頂けたこと大変光栄です。
少しでも多くの方々に届きますように
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結城貴史の映画作品
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倉田健次/qurata kenji - film director + screen writer @quratakenji
私が脚本を担当しました『DitO』。イタリア・リエティ&サビナ映画祭にて最優秀作品賞/優秀女優賞含めた四冠受賞!同作は監督/主演の結城貴史と田辺桃子主演、尾野真千子、マニー・パッキャオ 共演、2024年公開!
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