私はなんでこうなの?性自認に悩む8歳を描いたスペイン映画「ミツバチと私」予告編

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性自認に悩む8歳の主人公とその家族を描くスペイン映画「ミツバチと私」の予告編がYouTubeで公開された。

「ミツバチと私」新場面写真

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「ミツバチと私」新場面写真

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本作は、バカンスで家族と一緒にフランスからスペインにやって来た主人公アイトールの姿を映し出す物語。ある日叔母が営む養蜂場でミツバチの生態を知ったアイトールは、自然と触れ合うことで多様性を受け入れ、ありのままで生きていきたいという思いを強くしていく。第73回ベルリン国際映画祭にて史上最年少の8歳で銀熊賞の主演俳優賞を獲得したソフィア・オテロが、アイトールを演じた。

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今回解禁された予告編には、男の子の体で生まれたアイトールが「私はなんでこうなの?」とつぶやくシーンや、ミツバチのことを知っていくさまを収録。「ルシアと呼ばれたい」「なりたい人になれるよ」というセリフも聞くことができる。本作で長編デビューを果たした監督エスティバリス・ウレソラ・ソラグレンは、本作について「子供のトランスジェンダーというとても重要なテーマを扱っている」と同時に家族の問題も含まれた映画であると説明。「この映画は、光に満ちていて繊細で優しく感動的です」「この映画を見て私の生まれ故郷であるバスクを発見してほしいと思います」ともコメントした。

第36回東京国際映画祭でも上映された「ミツバチと私」は、2024年1月5日より東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開。キャストにはパトリシア・ロペス・アルナイスアネ・ガバラインも名を連ねる。

映画「ミツバチと私」予告編

エスティバリス・ウレソラ・ソラグレン コメント

日本で私の映画を上映していただけてとても幸せです。皆様にこの映画を観ていただきたい理由はいくつかあります。ひとつは、子供のトランスジェンダーというとても重要なテーマを扱っているからです。しかし、それだけではありません。家族の問題も含まれていますし、私たちは時々、自分はいったい誰なのだろうと自問することがあります。それは、自分自身を取り巻く人々が自分をどのように見ているかにも関係します。この映画は、光に満ちていて繊細で優しく感動的です。主人公のソフィア・オテロだけではなく、母親や祖母、叔母役の俳優たちも素晴らしい演技をしています。また、この映画を見て私の生まれ故郷であるバスクを発見してほしいと思います。バスク語という言語、そしてバスクの風景をです。映画館で皆様を待っています。

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(c)2023 GARIZA FILMS INICIA FILMS SIRIMIRI FILMS ESPECIES DE ABEJAS AIE

読者の反応

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奥田幸雄 @yukiookuda

私はなんでこうなの?性自認に悩む8歳を描いたスペイン映画「ミツバチと私」予告編(監督コメントあり) https://t.co/7MHHHSbrJE
「なりたい人になれるよ」というセリフも聞くことができる。

※危険だな。

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ソフィア・オテロの映画作品

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