病床の父と再会した7歳の少女が“新たな感情”を知る「Totem」公開決定

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メキシコ出身の監督リラ・アビレスによる長編第2作「Totem(原題)」が、「夏の終わりに願うこと」の邦題で8月9日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開されることが決定した。配給はビターズ・エンドが担う。

「夏の終わりに願うこと」ポスタービジュアル

「夏の終わりに願うこと」ポスタービジュアル

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「夏の終わりに願うこと」場面写真

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第73回ベルリン国際映画祭でエキュメニカル審査員賞を受賞し、第36回東京国際映画祭内の企画「第20回ラテンビート映画祭 IN TIFF」でも上映された本作。父の誕生日パーティのため祖父の家を訪れた7歳の少女ソルが過ごす夏の1日が描かれる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを楽しみにしていたソルだったが、「体を休めている」となかなか会わせてもらえない。大人たちへの苛立ちや不安が募る中、ついに父と再会したソルは“新たな感情”を知ることになる。

映画初出演のナイマ・センティエスがソル役で主演を務めたほか、モンセラート・マラニョンマリソル・ガセマテオ・ガルシア・エリソンドテレシタ・サンチェスも出演した。このたび解禁されたポスタービジュアルには、メキシコの陽光を浴びる少女の表情が捉えられ、「ずっと一緒に、いられたら。」というコピーが並ぶ。場面写真には、彼女がバースデーケーキの灯を前にどこか別の場所を見つめる様子が切り取られた。

※「Totem」のoはアキュートアクセント付きが正式表記

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(c) 2023- LIMERENCIAFILMS S.A.P.I. DE C.V., LATERNA FILM, PALOMA PRODUCTIONS, ALPHAVIOLET PRODUCTION

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アナスタシア/透明ランナー @toumeir1

うおおおおお😭😭😭 https://t.co/6pMmiY5mTu

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