「世にも奇妙な物語'23 秋の特別編」の1編「地獄で冤罪」で
「地獄で冤罪」で北村が演じたのは、弁護士の山根航平。夜遅くに誰もいない事務所で仕事をしていた航平は、部屋の向こう側から「僕は、無実なんです! 冤罪なんです!」という声を聞く。声の主は、殺人罪で先日死刑が執行されたはずの三雲一郎だった。自分は冤罪で死刑になり、地獄でも裁判を受けていると言う三雲。ここでも無実を証明できなければ、地獄で永遠に苦しむことになってしまうと必死に訴える。山根は不信感を抱きながらも、三雲の無実を証明するため地獄の裁判で弁護を引き受けることに。事件を調べていくうち、驚愕の事実が明らかになる。三雲の声を担当したのは
北村は「世の中へのメッセージが含まれている、見終わったあと“ハッと”させられるような作品です」と述懐。演出の
「世にも奇妙な物語'23 秋の特別編」はフジテレビ系で11月11日21時から放送。
世にも奇妙な物語'23 秋の特別編
フジテレビ系 2023年11月11日(土)21:00~23:10
北村一輝 コメント
本作への出演について
ホラー色のあるストーリーで呼んでいただき、“世にも奇妙な物語”の醍醐味を味わえる作品だとワクワクしました。
脚本について
展開が巧妙かつ、メッセージ性もあり面白く読み進めました。
視聴者へのメッセージ
世の中へのメッセージが含まれている、見終わったあと“ハッと”させられるような作品です。その辺りも楽しみにご覧ください。
松木創 コメント
脚本が出来上がるまで、普段は5~6回推敲を重ねますが、今作はかなりストーリーにこだわったこともあり、気が付くと11稿に達していました。“地獄”なんてタイトルにしたので創作無限地獄に囚われたのか!と震えましたが、私も含め“奇妙”のスタッフにとっては、このテの地獄はぜいたくで甘美なものでもあります。北村一輝さんも、おそらく同じタイプの方で、長時間のディスカッションをいとわず、ギリギリまでさまざまな可能性を探り続ける素晴らしい俳優さんでした。作品へのそんな強い想いが、画面にとびきりの緊張感を生み出してくれたと思います。花江夏樹さんの参加は、娘に話したら大興奮しまして、改めて歴史的なキャスティングだなと気持ちが高ぶっています。
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
北村一輝が「世にも奇妙な物語」出演、地獄に落ちた花江夏樹を弁護する - 映画ナタリー https://t.co/T3Jxgdtx0M
“三雲の声を担当したのは花江夏樹。脚本を辻野正樹が手がけた”