10月19日に放送がスタートするドラマ「ポケットに冒険をつめこんで」の記者会見が本日10月16日に東京・テレビ東京本社で行われ、キャストの
ゲーム「ポケットモンスター」を原案とした本作の主人公は、クリエイターを目指して上京する赤城まどか。幼少期に兄妹でポケモンのゲームをして遊び育った彼女の人生が、20年ぶりに手にしたゲームボーイポケットと「ポケットモンスター 赤」をきっかけに変化していく。
まどかを演じるポケモン好きの西野は、出演の依頼を受け「迷いなく『絶対やりたい』と言いました」と話す。まどかの同僚で炎が消えかけた“ヒトカゲ”青年・桧山景明を演じた笠松は「ヒトカゲって聞いて、オレンジの全身タイツを着るのか……ありだな!と。そのつもりで受けたんですが、実際は人間役で出演するめちゃくちゃいいドラマでした」とオファー時を振り返った。
今夏行われたという撮影時のエピソードを問われた世古口は「『ポケモン GO』を綾さんの影響で再インストールしました。本当に強いんですよ」、塚地は「(平野は)控え室で静かだなと思ったら、(スマートフォン上で)ずっと手が動いてる」と明かす。平野はアプリにハマっていることを認めつつ「『ポケモン GO』には捕まえたポケモンと一緒に写真を撮れる機能が付いていて、ドラマメンバーとそのキャラクターの由来となったポケモンと写真を撮ろうと思ったんですけど、どうしても長谷川(朝晴)さんのガルーラだけがいなくて。調べたらどこかの国に行かないといけなかったので、代わりにカンガルーのぬいぐるみと写真を撮りました。そのうちSNSに上がると思います」と伝えた。
ポケモンにまつわる思い出を語る場面では、西野が幼少期にポケモンのゲームから学んだというある体験談を披露。「初代をやっていたとき、まだ攻略本を見るという考えがなく、ひでんマシンの“いあいぎり”でしか切れない草でどうしても前に進めなくて。リザードが“きりさく”技を覚えたからこれでいけると思ったけど何も起きなかった……」と悔しい思いをしたと回想すると、笠松が「めっちゃわかる!」と同意する。続けて西野は「ダメだったけど、自分で考えて行動したいい思い出」と感慨深げに語った。内田が「『ポケットモンスター 金・銀』で伝説のポケモンを全部集めたかったけど、なかなか捕まえられなくて。そしたらクラスのゆうじくんが、私のポッポとホウオウを交換してくれたんです。今でも感謝しています!」と述べると、キャスト陣からは驚きの声が上がり、塚地は「ポッポと!? (内田のこと)絶対好きだったよ! なんで読み取れないの!」と、ゆうじくんに同情していた。
笠松は「初めてプレイしたのが『金・銀』で、親に金と銀どっちも買ってもらったんです。銀をクリアして、『僕にはまだ“金”が残ってる』と思ってやり始めたら同じだった!」と当時の驚きを述懐しつつ「2周目もちゃんと面白かったです」と笑顔を見せる。平野は「私が初めてCMに出演したのが『金・銀』。こうやってたくさん思い出話が出てきて、CM効果あったんだなと思いました」とお茶目にコメント。世古口は「僕は転勤族だったんですけど、関東に引っ越してきたとき『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』で友達が一気にできました。みんなをつなげてくれた」と学生時代を振り返り、感謝を伝えた。
イベント中盤、「ポケットモンスター 赤」でのポケモンの鳴き声を当てるクイズコーナーでは、キャスト陣が大苦戦した。1問目を「リザード」と答えた西野と笠松は「リザードンっぽいけど、まだもっと進化するって感じだったよね?」と共感したものの、正解はリザードン。西野と笠松が2問目のキュウコンを当てたが、そのほかの問題では正解者が出ず、会場に来ていた監督の
最後に西野は「ちゃんと期待に応えられるドラマをお届けできると思いますので、一緒に冒険を見守ってくれたらうれしいです」と自信を見せ、会見は終了した。
木ドラ24「ポケットに冒険をつめこんで」は、テレビ東京系で毎週木曜24時30分からオンエアされる。畑中翔太、灯敦生、大歳倫弘が脚本を手がけ、ヤング ポールのほか林隆行、松浦健志が監督として参加した。
木ドラ24「ポケットに冒険をつめこんで」
テレビ東京系 2023年10月19日(木)スタート 毎週木曜 24:30~25:00
BSテレ東、BSテレ東4K 2023年10月24日(火)スタート 毎週火曜 24:00~24:30
※U-NEXTで独占見放題配信
※ネットもテレ東、TVerで見逃し配信あり
おおとも ひさし @tekuriha
「ポケつめ」オファーに西野七瀬が「絶対やりたい」、笠松将は全身タイツの衣装を覚悟 - https://t.co/DRCgVKmXeR