ジャズベーシスト鈴木勲の素顔と人生映したドキュメンタリー映画公開

ジャズベーシスト・鈴木勲の素顔と音楽人生を映したドキュメンタリー映画「JAZZ GODFATHER」が、11月11日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。

“オマさん”の愛称で呼ばれ、2022年3月8日に新型コロナウイルス感染による肺炎のため死去した鈴木。生前にはエラ・フィッツジェラルド、チャールズ・ミンガスとも共演し、後進の育成にも取り組んでいた。「JAZZ GODFATHER」には鈴木の演奏、日常、ユニークで自由奔放な素顔を収録。さらに山下洋輔、日野皓正、鈴木良雄、秋山一将といった日本のジャズ界を代表するミュージシャンからの証言も記録されている。

監督と構成は、エンタメ活動集団「ボクらの罪団」を主宰する演出家兼作家の高橋俊次が担当した。なお本作は、ゆうばり国際ファンタステック映画祭2023、第19回堤川（チェチョン）国際音楽映画祭のオフィシャルセレクション作品として上映された。