実写版「ONE PIECE」“麦わらの一味”とスタッフが本気度語る特別映像

Netflixシリーズ「ONE PIECE」より、“麦わらの一味”キャストと制作スタッフが本作への本気度を明かした特別“制作裏”映像がYouTubeで公開された。

尾田栄一郎による同名マンガを実写化した本作は、“ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）”をめぐって、ルフィ率いる海賊・麦わらの一味が大海原へ繰り出す海洋冒険ロマン。ルフィにイニャキ・ゴドイ、ロロノア・ゾロに新田真剣佑、ナミにエミリー・ラッド、ウソップにジェイコブ・ロメロ・ギブソン、サンジにタズ・スカイラーが扮した。

8月31日に全世界で配信がスタートすると、93カ国でトップ10入りを果たした本作。エグゼクティブプロデューサーのマット・オーウェンズは、映像の中で「すべての場面で尾田先生のマンガを参考にした。先生のデザインが指針だ」と述べ、同じくエグゼクティブプロデューサーのスティーヴン・マエダは「単行本のSBS（「質問を（S）募集（B）するのだ（S）」の略である質問コーナー）もチェックした」「キャラクターの誕生日や身長も載ってる。好きな食べ物もね。それらの情報はキャラクターに人間味をもたらすと思った」と語っている。

本作ではキャラクターに色を付ける際、尾田によるイラスト集「COLOR WALK」を参考にした。衣装デザイナーのダイアナ・シリアーズは「衣装のデザインや質感を原作に忠実に再現できたと思う」と自信を見せ、ラッドは「衣装のデザインは素晴らしいわ。ファンなら気付くこだわりが詰まってる」と紹介。そしてオーウェンズは「マンガと映像の中間地点を目指した。原作に変更を加える場合は必ず尾田先生に相談した」と明かした。

実写版「ONE PIECE」はNetflixで全世界独占配信中。

Netflix「ONE PIECE」制作陣が語る舞台裏