本作の舞台は1955年、アメリカ南西部に位置する砂漠の街アステロイド・シティ。隕石が落下してできた巨大なクレーターが最大の観光名所であるこの街に、科学賞の栄誉に輝いた5人の天才的な子供たちとその家族が招待される。子供たちに母親の死を伝えられない父親、映画スターのシングルマザーなど、それぞれがさまざまな思いを抱えつつ授賞式は幕を開けるが、祭典の真最中に宇宙人が到来。軍が宇宙人の出現を隠蔽しようとする中、子供たちは情報を外部へ伝えようと企てる。
映像に切り取られているのは、
すべてアドリブだったというダンスシーンについて、フレンドは「脚本には『みんな踊る』としか書いていなかった」と回想。「それでみんなで『振付師はいつやってくるのだろう? リハーサルはいつ?』などと疑問に思ったのだけど、そういうものは一切なかった。とにかくやってみるしかなかった。でも高揚感がすごかったのを覚えている」と語る。また「たまたま帽子を投げ上げたのだけど、カメラの後ろのほうで、たまたまセットを訪れていたビル・マーレイがキャッチしてくれたんだ」と、トレイラーがなく、俳優が常に撮影を見守るアンダーソンの撮影現場ならではの出来事も振り返った。
ダンスシーンで使用されている楽曲「Dear Alien (Who Art In Heaven)」は、アンダーソンと、バンドの1人を演じる
アンダーソンからセッションの依頼をされたとき「ごくりと固唾をのんだ」というフレンドは「ずっと昔から憧れていたミュージシャンたちだったんだ。何せ彼らはプロだし、僕は蚊帳の外だったね。これはウェスが意識的にやっていることなのかもしれないけど、いつもちょっとばかり無理なお願いをしてくる。監督の挑戦状に果敢に挑むことができるから充実感があった」と話す。フレンドはこの楽曲のためにスチールギターを習得をしたという。
「アステロイド・シティ」は9月1日より東京・TOHOシネマズ シャンテ、WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)ほか全国で公開。
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Song to songの吹き替えやった時も思ったけど、時々公開されるハリウッドの豪華キャストが集結する作品ってどういう企画なんだろか?? https://t.co/g90x6CNH3G