本作は中国三国時代の名軍師・諸葛孔明が現代の渋谷に転生し、歌手を目指す1人の少女を軍師のごとく成功に導いていく音楽青春コメディ。向井が孔明、
森山が演じるのは、英子が働くBBラウンジのオーナーで、極度の三国志オタクである小林。オールバックで派手なスーツを着こなす強面の人物だが、実は面倒見がよく、常連客やスタッフから慕われている存在だ。小林は三国志について語り合ったことをきっかけに孔明を気に入り、行く当てのない孔明をスタッフとして雇い入れる。
森山がフジテレビ系の連続ドラマにレギュラー出演するのは、2006年放送の「役者魂!」以来約17年ぶり。出演に向けて「僕自身、横山光輝さんの『三国志』にどっぷり漬かってきた人間です。プロデューサーと相談しながら、各物語の要所要所に、三国志ネタを原作より少し濃いめに織り交ぜているので、三国志を知らない方でも、もちろん楽しめますが、知っているとより楽しんでもらえるかもしれません(笑)」と語っている。
世界的なダンサーとして知られ、振付師としても活躍する菅原は、SNSフォロワー10万人超えの人気シンガー・ミア西表(みあいりおもて)役で民放ドラマ初出演。アーティストとしても活動する宮世は“無敵のフリースタイラー”の異名を持つ若き天才ラッパー・KABE太人(かべたいじん)、「First Love 初恋」で知られる八木は路上ライブをきっかけに英子と知り合うシンガーの久遠七海(くおんななみ)、GENERATIONSのパフォーマーとして活躍する関口は英子の前に“最大のライバル”として立ちはだかる歌って踊れるスーパーアーティスト・前園ケイジ(まえぞのけいじ)を演じる。
渋江修平らが演出する「パリピ孔明」は、2023年秋から毎週水曜22時よりオンエア。各キャストが自身の役どころや視聴者へのメッセージを語ったコメントは下記に掲載している。
パリピ孔明
フジテレビ系 2023年秋スタート 毎週水曜 22:00~22:54
森山未來 コメント
出演を受けて
監督を務められる渋江(修平)さんとは、過去短編ドラマで2回ほどご一緒させて頂いています。渋江さんは、独特な世界観で魅せる方というのが印象的で…そんな方が民放ドラマの、しかもゴールデンの枠で「パリピ孔明」の監督を担当されると聞いて、興味を持ちました。
自身の役どころについて
原作の小林を踏襲しつつ、いろいろ遊ばせてもらっています。衣装も振り切れていて、良い感じですよね。クランクアップしたら、このままこの衣装で帰りたいぐらいです(笑)。また、小林は三国志好きのキャラクターですが、僕自身、横山光輝さんの「三国志」にどっぷり漬かってきた人間です。プロデューサーと相談しながら、各物語の要所要所に、三国志ネタを原作より少し濃いめに織り交ぜているので、三国志を知らない方でも、もちろん楽しめますが、知っているとより楽しんでもらえるかもしれません(笑)。
視聴者へのメッセージ
役者だけでなく、ダンサーやミュージシャンなど、多方面の方々が集結した“異種格闘技戦”のような座組で、それだけでも楽しめる要素が満載になっています。劇中で使用されるビジュアルや音楽もとてもクオリティーが高く、何も考えず、シンプルに楽しめる痛快なエンターテイメント作品になることは間違いありません。今年の秋の夜長は、水10ドラマ「パリピ孔明」とともに過ごすことをオススメさせて頂きます。
菅原小春 コメント
出演を受けて
よくアニメに出てきそうな顔だと言われることが多いので…(笑)。今回のような作品には出てみたいな、と思っていました。私自身、民放ドラマに出るのは初めてだったので、不安はありましたが、監督やプロデューサーさんたちとお話をして、スタッフさんたちの熱いパッションを感じて、これは面白いことになりそうだな、と思ったので出演させて頂くことにしました。台本を読み進める上で、この作品はコメディーでありながらもヒューマンドラマで、すごく感動的なシーンも多く、そして、どのキャラクターも個性強めではありますが、それぞれ生きるのに一生懸命で熱い物語だな、と思いました。
自身の役どころについて
ミアは一見、意地悪な人ですが、強い面も弱い面も持つ人間味あふれるキャラクターだと思います。私自身、共感できる部分も多かったです。ただ、ミアの言葉遣いがとても難しく、それを自分の言葉にするのが大変でした。どう言えばナチュラルになるのか考え、日本語よりも英語で書き換えた方が素直に感情を出しやすいと思いました。リアルを追求するため、そして、コメディーであるからこそ、“セリフを英語に書き換えて練習する”という方法が浮かびました。また、歌にも挑戦していますが、最初は歌うことに少し抵抗がありました。私は、あくまでもダンサーなので…。でも、もともと歌うのは大好きですし、実際にドラマの世界で歌ってみると、楽しみながら撮影できたので良かったです。
視聴者へのメッセージ
各キャラクター、見た目も派手でそこに引っ張られそうな雰囲気はありますが、実際にこのドラマを見てみると、そこだけじゃない面白さが詰まっていると思います。私自身すごく放送が楽しみです。孔明も英子もミアもそれぞれ何かしらの事情を抱えながら過ごしていますが、それぞれの幸せに向かって、もがいて進んでいく姿はすごくステキだと思います。是非、ご覧下さい!
宮世琉弥 コメント
出演を受けて
大好きな作品だったので、出演させて頂けると聞いた時はプレッシャーをすごく感じましたが、本当にうれしかったです。しっかり自分にしか出せないKABE太人を出していきたいなと思っています。また、台本を読んだ時、実写化するとどんな感じになるんだろう?というワクワク感でいっぱいでした。実際、撮影に入ってみると、テンポ感もよくて、コメディーチックな部分がありつつもヒューマン部分もあり、さまざまな年代の方に楽しんで頂ける作品になっていると思います。
自身の役どころについて
KABE太人はフリースタイルラッパーですが、今までのバックボーンも描かれているので、彼の過去を知って共感してもらえる部分があったらうれしいです。そして、彼の秘めた思いをぶつけるラップシーンでは、僕自身、全身全霊でラップに挑戦しました。フリースタイルラップなので、語りを韻を踏んでラップするのがすごく難しかったです。最初は全然分からず、いろいろな動画を見て勉強しました。初めての経験でしたが、良い刺激になりました。全力で挑んだ、ラップシーンに是非、ご注目頂きたいです!
視聴者へのメッセージ
今年の秋は皆さんの日常が“パリピ”になれたらいいな、と思っています。毎話、いろいろな事が起きてビックリするシーンも多いですし、原作とは違った生身の人間が演じるからこそ面白いオリジナル要素も盛り込まれていて、魅力ある作品になっています。キャスト・スタッフみんなで、全力で作っています! 温かい目で応援して頂けるとうれしいです。
八木莉可子 コメント
出演を受けて
とてもうれしかったのと同時に、果たして私にできるのだろうか、という不安も大きかったです。歌もダンスも楽器(ギター&ベース)も未経験で、実際にアーティストとして活躍されている方々がたくさんいらっしゃる中で、“音楽に長けている七海役が私に務まるだろうか!”と、うれしさと同時に漠然とした焦りがありました。それでも、“一緒にレッスンをしながら頑張ろう!”とプロデューサーやスタッフの皆さんに言って頂き、これほどありがたい事はないなと思い、“頑張るしかない!”と最後はポジティブになりました。また、台本を拝見させて頂き、すごく突飛で面白いシーンもたくさんあるお話なのですが、孔明という、ある種異次元からきた存在の言葉は、時に核心を突いていて、自分の心にも刺さるものが多くありました。そして、みんな個性が立っているので、映像化された時にどんなカタチになるのかワクワクしています。
自身の役どころについて
七海は、自分の夢よりも、好きな事がハッキリしている子です。何かを成し遂げたいという思いより、“音楽が大好き”という気持ちで、頑張っているイメージがあります。でもそれ故に、自分のやっている活動に違和感を覚え、葛藤しながら生きています。私自身は、音楽が全く未経験なので…。撮影に向けて、歌やダンス、ギター、ベースを一から練習させて頂いています! 特にベースはピック弾きも指引きもあったり、毎日大変ながらも、音楽の楽しさを知る機会をたくさん頂いているな、と感じています。
視聴者へのメッセージ
実際に、英子や他の登場人物の方の歌も撮影で聞かせて頂いたのですが、本当にどれも心を打つ素晴らしい歌ばかりで、歌詞もドラマとリンクしていたりするので、そういった点にも注目して頂けるとうれしいです。また、衣装やヘアメーク、小道具など、細部までこだわられているので、是非、細かい所まで見て頂けるとより面白いんじゃないかと思います!
関口メンディー コメント
出演を受けて
前回、フジテレビさんのドラマに出演した「モトカレマニア」では、黒髪坊主だったんですが、約4年の時を経て、髪がだいぶ上の方に伸びて成長しました(笑)。ボックスヘアにしたら、お芝居の仕事はできないと思っていたのですが、まさか「パリピ孔明」からオファーを頂けるとは夢にも思っていなかったので、すごくビックリしました。もともと原作も好きで、音楽業界にいる人間としてすごく勉強になる作品だと思っていたので、そんな作品に出演できてうれしいです。共演者の皆さん、キャラの濃いインパクトある方々ばかりなので、演技力はもちろんのこと、負けないように頑張りたいと思います!
自身の役どころについて
最初、衣装を着用した際、原作とは一味違って、インパクトがすごいな、と思いました。何度も着ている内に慣れてきて、居心地が良くなってきています。この衣装を着ているときは、すごく自信がみなぎっている気がします。また、原作の前園ケイジは、歌って踊れるスーパースターなので、そこに劣らないように、歌含め日々トレーニングに励んでいます。歌という部分でも新しい自分の扉を開くきっかけになると思っています。
視聴者へのメッセージ
夢を追いかける人や、逆に夢を諦めた人も、このドラマを見たら、上白石さん演じる英子からパワーをもらって、“もっと頑張ろう”という気持ちになれるステキな作品だと思います。そんな作品の中で“大事なスパイス”として自分も携われるように頑張りたいな、と思っています。今までいろいろなキャラクターを演じさせて頂きましたが、今回のような役はあまりなかったので、“今までに見たことのないメンディー”を見てもらえると思います。是非、楽しみにしていて下さい!
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ゃばいww絶対見るw「パリピ孔明」に森山未來、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディーが出演 https://t.co/ug89zuxM7v #スマートニュース