「ハリー・ポッター」シリーズの制作の裏側を学べる屋内型施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」が、去る6月16日にグランドオープン。開業前日に、同シリーズでドラコ・マルフォイを演じた
東京・練馬のとしまえん跡地にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京」。映画でもおなじみであるホグワーツ魔法魔術学校の大広間、ダイアゴン横丁、禁じられた森などのセットに足を踏み入れ、映画に携わったイギリスのクリエイターたちによる数々の小道具や衣装を楽しみながら、映画制作の裏側を体験することができる。
映画の劇中、ホグワーツ城を去ったハリーやロン、ハーマイオニーらとは違い、マルフォイは最後までホグワーツに残っていた。そのためホグワーツ城での撮影が多かったフェルトンは、ホグワーツの生徒が毎日訪れる大広間に足を踏み入れた際に「ここ東京の大広間に戻るのは感慨深いものだよ。ちょっとシュールな体験ではあるけれど」とコメント。「どのセットも見事。大切な思い出でいっぱいだ」と熱い気持ちをあらわにし、「ここはディテールが満載だから、ファンなら誰でもすべてを吸収したいと思うだろう」と感激を伝えた。
8年間にわたりマルフォイを演じた彼にとって、大広間以上に思い入れのある場所とは。「一番好きなのはスリザリンの談話室だ。理由は明らかだよね」と明かし、懐かしむフェルトン。スタジオツアー東京でもセットが忠実に再現されており、マルフォイが友人たちと過ごした談話室を間近で見学できる。フェルトンは「あまりにも忠実で、丹念に再現されているから、今いるのが東京だなんてとても不思議な感じ」と最後まで感心しながらツアーを終えた。
「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のチケットは12月末の来場分まで販売中。施設の公式サイトにて事前購入が必要だ。
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