次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的とした新プロジェクト「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2023」をTBSが始動。2009年から2017年まで過去6回にわたって行われた「TBS連ドラ・シナリオ大賞」が形を変えて生まれ変わる。
これは日本国内のみならず海外でも通用する脚本家を発掘し、ドラマに限らず、すべてのストーリーコンテンツの成長、業界の発展に寄与する人材を育成するプロジェクト。連続ドラマの企画案、全体構成、第1話のシナリオを公募し、受賞者の中から必ず1名以上を脚本家としてデビューさせる。賞金も用意されており、300万円の大賞は1名、100万円の優秀賞は数名、50万円の佳作は数名が選ばれる予定だ。
本プロジェクトでは「ライターズルーム」を設置。希望する受賞者はTBSと6カ月間の契約を交わし、ライターズルームのメンバーとしてプロデューサーと共同で連続ドラマの企画開発、脚本執筆などにあたる。メンバーには脚本開発支援金も支給。育成プログラムのほか、TBSグループのクリエイターとのマッチングの機会を設け、メンタリングやデビューの支援を行う計画となっている。
応募期間は9月1日から9月30日まで。選考を経て2024年3月に受賞者が発表され、4月から9月にかけてライターズルームでのプロジェクトが行われる。応募の詳細は「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2023」の公式サイトで確認してほしい。
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TBSが脚本家の発掘・育成を目指す新プロジェクト始動
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