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ライブパートの冒頭、トップバッターの豊原が、人間の世界に憧れるアリエルの切ない思いを込めたバラード「パート・オブ・ユア・ワールド」を熱唱する。観客から大きな拍手が沸き起こると、続いて海宝が本作のために書き下ろされた新曲「まだ見ぬ世界へ」を情熱的に披露。浦嶋はアースラになりきり不気味な笑い声を織り交ぜて「哀れな人々」を妖しく歌い上げる。最後に木村と高乃が登場し、フォーメーションチェンジを息ぴったりにこなしながら「キス・ザ・ガール」のデュエットでメドレーを締めた。
ステージには海中をイメージした装飾が施され、さらに観客が白や青のペンライトを掲げてライブを盛り上げた。豊原は「楽しかったです。ペンライトも海みたいで。歌っている間も振ってくださって、私も思わずマイクを振りそうになったんですけど、必死でこらえて歌いました(笑)」と笑みを浮かべる。木村も「本当に素敵ですよね」とステージを見回し、クラゲの装飾を指しながら「映画にも海を泳いでいる感覚になるシーンがたくさんあるんですよ。『アンダー・ザ・シー』の歌詞に『かわいいダンサー』『フリル揺れて』みたいな歌詞があるんですけど。クラゲがダンサーになって出てきたらうれしいですね」とにんまり。海宝はアリエルの美しい歌声に惹かれるエリックを「一目惚れならぬ“一聴き惚れ”」と表現し、「新曲が書き下ろされているので。エリックの思いが少しでも伝わったらうれしいです」と伝えた。
イベント終盤には、特別に「アンダー・ザ・シー」をキャスト全員で披露することに。曲が流れ始めると、先ほど木村が口にした“クラゲダンサー”たちも加わり、本日一番の盛り上がりを見せた。木村は「願えば夢って叶うんですね」といたずらっぽく笑い、「誰もが知る名曲。僕も映画を観た帰り道に口ずさんでしまったので。皆さんの1日に少しでも彩りを与えられれば」とパフォーマンスに込めた思いを口にする。豊原は「きっと皆さんの背中を押してくれる、一歩踏み出す勇気をくれるような作品になっていますので、公開を楽しみに待っていてください」とアピールした。
「リトル・マーメイド」は6月9日より全国ロードショー。
※動画は現在非公開です。
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