岡田准一と綾野剛が最古まで行く、ヒット祈願で「大阪から日本を元気に」

「最後まで行く」の“「最古まで行く」大ヒット祈願イベント in 生國魂神社”が大阪・生國魂神社で行われ、キャストの岡田准一、綾野剛、監督の藤井道人が出席した。

同名韓国映画をリメイクした本作では、1人の男を車ではねて殺してしまった刑事・工藤と、それを追う監察官・矢崎の96時間が描かれる。工藤を岡田、矢崎を綾野が演じた。岡田らが訪れたのは、約2700年の歴史がある大阪最古の神社・生國魂神社。3人は小忌衣（おみごろも）を羽織り、拝殿で祈祷を受けてから本殿へ玉串を奉納した。

大阪出身の岡田は「地元では“いくたまさん”と親しまれていて、大阪で一番古い神社。いくたまさんのご祭神は日本列島そのものの神様なので、ここから日本全国に『最後まで行く』が広がっていってくれたらいいなと思います。大阪から日本を元気にしてもらって、本作が皆さんに届いてほしいなと願いを込めさせていただきました」と述べる。綾野は「いざこの場に立ってみると身が引き締まりました。ようやく始まるんだなと実感して、准一さんとここに立てていることにとても感銘を受けました」と続けた。

MCから「この映画をどう楽しんでもらいたいか」を問われた岡田は、自身が大阪・ひらかたパークでイメージキャラクターを務めている「超ひらパー兄さん」「園長」のオファー当時を思い出す。「ひらパーは最初、枚方から大阪を、大阪から日本を元気にしたいという手紙をいただいて、地元に貢献できるならと思って始めました」と明かし、本作について「皆さんに元気を届けられたらいいなというエンタメを作りました。大変な時代ですが、映画を楽しんでいい時間を過ごしたなと思ってもらいたいです。その思いが込められたエンタメを今回作れたので、ここから広がったらうれしいです」と思いを込めた。

「最後まで行く」は本日5月19日より全国ロードショー。