破天荒な鬼コーチが激弱サッカーチームを導く「ネクスト・ゴール・ウィンズ」公開

タイカ・ワイティティが「ジョジョ・ラビット」の製作スタジオ、サーチライト・ピクチャーズと再びタッグを組んだ監督作「Next Goal Wins」が「ネクスト・ゴール・ウィンズ」の邦題で2023年に公開される。

「ネクスト・ゴール！世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦」としてドキュメンタリー映画化もされた実話をベースとする本作の舞台は2001年。ワールドカップ予選史上最悪である0-31の大敗を喫して以来1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンのもとでチームは起死回生の大逆転劇に挑む。

トーマスを演じたのは「X-MEN」シリーズのエリック・レーンシャー / マグニートー役で知られるマイケル・ファスベンダー。オスカー・カイトリーや、「透明人間」のエリザベス・モスもキャストに名を連ねた。

YouTubeで公開されたティザー予告には、サッカースキル皆無の選手たちをトーマスが叱咤激励する様子が切り取られている。