ナチス残党が作った実在の拷問施設をテーマにした「
1960年代初頭、チリに設立された「コロニア・ディグニダ」は労働・秩序・清廉さといった規範をもとにした共同体だった。しかし、彼らの施設内では実は独裁者パウル・シェーファーが厳格な管理・支配をしており、洗脳、武器の密輸、政治的反対派の拷問、殺人、児童虐待が行われていた。1989年を舞台に据えた本作の主人公は、奨学生としてコロニア・ディグニダの学校に通い始めた12歳の少年・パブロ。入学してすぐに、集団を統治するパウルのお気に入りに選ばれた彼は、地獄の日々を送ることになる。
監督・脚本は
「コロニアの子供たち」は東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町、池袋シネマ・ロサほか全国でロードショー。
マティアス・ロハス・バレンシアの映画作品
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