ロバート・ダウニー・Jr.、「めまい」リメイク版の主演候補に

アルフレッド・ヒッチコックが監督を務めた1958製作のサスペンス映画「めまい」がリメイクされる。主演候補にロバート・ダウニー・Jr.の名前が挙がっていると、IndieWireなどが報じた。

フランスの作家チーム、ピエール・ポアロとトーマス・ナルスジャックの原作を、ヒッチコックが映画化した「めまい」。友人から妻の監視を依頼された高所恐怖症の元刑事ジョン・“スコッティ”・ファーガソンが、不審な行動を取る彼女に翻弄されていくさまが描かれた。

「アイアンマン」「アベンジャーズ」シリーズで知られるダウニー・Jr.は、オリジナル映画でジェームズ・スチュアートが演じたスコッティ役の候補に挙がっているほか、妻スーザン・ダウニーとともに設立した映画製作会社チーム・ダウニーを通してプロデュースする予定だ。

脚本を手がけるのは、イギリスのドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」シリーズのスティーヴン・ナイト。リメイクの権利はパラマウント・ピクチャーズが獲得した。