真保裕一による社会派ミステリー小説をもとにした本作は、政治家一族である宇田家の孫娘が誘拐されたことで巻き起こる波乱を描いたサスペンス。犯人の要求は身代金ではなく「記者会見でお前の罪を自白しろ」というもので、それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす罪だった。
松竹が配給する本作で監督を務めたのは「アイ・アム まきもと」の
一家の次男であり、家族の命を救うため奮闘する宇田晄司を演じる中島は「『おまえの罪を自白しろ』という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います」とコメント。晄司の父である内閣府副大臣・宇田清治郎に扮する堤は「初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです」と語っている。
中島健人 コメント
「おまえの罪を自白しろ」という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います。堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました。さらに、大物国会議員の秘書という初めての役柄でプレッシャーもありましたが、晄司が家族のために奮闘する姿、苦悩や葛藤する姿にも注目していただきたいです。警察×マスコミ×国民を巻き込み、壮大なスケールでお贈りする映画「おまえの罪を自白しろ」。ぜひ、公開を楽しみに待っていてください。
堤真一 コメント
政界の大物議員という役どころを聞いて、最初は躊躇いを感じましたが、水田監督から「今の堤さんに、ぴったりな役だ」と言っていただき、監督とお話を進めていく中でお受けすることを決めました。一方、初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです。本作は、社会派ドラマでありながら、サスペンスの要素もあり、エンターテインメントとして楽しめる、今の時代だからこそ見ていただきたい作品です。ぜひご期待ください。
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中島健人主演のサスペンス「おまえの罪を自白しろ」10月公開、父親役に堤真一 https://t.co/T9nMGXckxu
原作:真保裕一『おまえの罪を自白しろ』文春文庫