町一番の嫌われ者ってどんな人？トム・ハンクスが「オットーという男」主人公を紹介

映画「オットーという男」より、キャストのトム・ハンクスと監督を務めたマーク・フォースターからコメントが到着した。

本作は、スウェーデンのベストセラー小説「幸せなひとりぼっち」をもとにした物語。最愛の妻に先立たれ、仕事もなくした町一番の嫌われ者・オットーの生活が、“迷惑一家”の出現によって変化していく様子が描かれる。

いつも不機嫌な男・オットーを演じたハンクスは「オットーが望んでいるのは、同じストリート沿いに暮らす全住民のための調和と公平です。そして、町のストリートを共有するベストな方法はストリートを大切にすること。全員が恩恵を受けられるように」と、毎日近所をパトロールしている彼のポリシーに触れる。フォースターは「この物語のユーモア要素はすごく笑えるし、すごく人間らしいものだから、私たちの誰もが共感できるものなんです」と本作の魅力を説明した。

「オットーという男」は3月10日に全国公開。マリアナ・トレビーニョ、マヌエル・ガルシア＝ルルフォ、レイチェル・ケラーもキャストに名を連ねる。