本作は、横山秀夫による連作短編集「第三の時効」のドラマ化シリーズ第4弾。山梨県警本部を舞台に据えた同シリーズでは、“最強の捜査集団”とうたわれる強行犯捜査係が事件の真相に迫るさまが描かれる。これまでに
風間が矢代を演じ、強行犯捜査係メンバーに扮するキャストは続投。強行犯捜査係一班の班長で“笑わない男・青鬼”こと朽木泰正に仲村、二班班長であり公安畑出身の“冷血の楠見”こと楠見昌平に松重、本能と直感が武器の“閃きの村瀬”こと村瀬恭一に岸谷、そして彼らを率いる捜査第一課長・田畑昭信に
ゲストキャストとして
風間は「凄い人たちとの“総当たり戦”だなと思っています。存在感と覇気が凄すぎました。撮影していて、ありがたいことに凄い方々と一緒に仕事しているなと思い、もまれながらやっています」とコメント。仲村は「見どころは矢代。風間君にも言ったのですが、役者として『凄く面白い役』です。そして矢代のような過去と現在をもつ人間を演じる役者として風間君は最適だと思います」とつづった。
「横山秀夫サスペンス ペルソナの微笑」は月曜プレミア8枠で20時よりオンエア。脚本執筆は青島武、監督は朝烏ツワ子が務める。
月曜プレミア8 「横山秀夫サスペンス ペルソナの微笑」
テレビ東京系 2023年1月23日(月)20:00~21:54
風間俊介 コメント
今回は横山秀夫サスペンスシリーズ第4弾。ドラマ主演の話を聞いたとき気持ちは?
今までの、錚々たる主役たち・班長たちの“クセモノっぷり”というのは凄い存在感なので、そこに肩を並ばせていただくということで身が引き締まる思いです。
仲村トオル演じる“笑わない班長”と対照的な、“笑い顔の刑事”という役。その印象は?
人間すべての人たちが生きてきて、良いこともあれば悪いこともあるという中で、笑顔で過ごしている人も、その笑顔の裏に“悲しみ”というのが人生絶対にあると思います。その“悲しみ”がとても強かったからこそ、“笑い”という逆の方に動いたキャラクターなんだと思うと、すごい魅力的なキャラクターだなと思います。
班長とは、対称的ではありつつ、ある種シンパシーみたいなものもきっとあるんだと思います。全てのキャラクターたちが、形や手段は違えど根底に流れているものは一貫しているのかなと思うと、“笑わない班長”と“笑い顔の刑事”ではありつつも不思議と「ここは同じなんだ」という、合わさる瞬間みたいなものも楽しいだろうなと思っています。
現場でのエピソードなど
凄い人たちとの“総当たり戦”だなと思っています。存在感と覇気が凄すぎました。
撮影していて、ありがたいことに凄い方々と一緒に仕事しているなと思い、もまれながらやっています。
見どころや視聴者へのメッセージ
このシリーズで今回僕は初参加させていただきましたが、今作からでも十分楽しめるし、今作を見ると、初めての方は今までの作品も見たくなるんじゃないかと思うくらい、本当にキャラクターの魅力というものに溢れている作品だと思います。
もちろん事件も気になる部分があり、ミステリーが好きな人たち、人間の機微が美しい作品が好きなドラマファンたちに喜んでもらえる作品だと思いますので、まだ撮影中ですが、しっかりやっていけたらなと思っています。
仲村トオル コメント
“笑わない男・青鬼“ こと朽木泰正を再度演じるにあたっての気持ちは?
約2年前に初めて朽木を演じた時は、緊急事態宣言の自粛期間があけたばかりで状況的にも日程的にも精神的にも厳しい日々でしたが、その分、この役が自分の中に深く刻まれていたことに、今回の現場に入ってから気づきました。
現場でのエピソードなど
風間君から24年前に同じ作品に出演していたと言われて瞬間的に思い出した“眠れる森“で遊んでいた少年・風間俊介は、自分でも驚くほどかなり鮮明な記憶でした。とても好きなシーンだったからだと思います。
見どころや視聴者へのメッセージ
見どころは矢代。風間君にも言ったのですが、役者として「凄く面白い役」です。そして矢代のような過去と現在をもつ人間を演じる役者として風間君は最適だと思います。矢代のあの台詞を風間君がどう語るのか、あのシーンをどう演じるのか、共演者としても凄く楽しみにしています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
風間「凄い人たちとの“総当たり戦”だなと思っています。存在感と覇気が凄すぎました」/風間俊介主演のサスペンスドラマOA、仲村トオルら共演陣に「もまれています」 - 映画ナタリー https://t.co/5GLYbJdEqR