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本作では、深い悲しみの中にいた大学生・青山霜介が水墨画と出会い、魅了されていくさまが描かれる。ステージには霜介役の
描いた作品について尋ねられた横浜は「すべての魂を込めて、【松竹梅】を描きました。僕が【竹】を描いて、果耶ちゃんが【梅】を描いて、東雲先生が【松】と全体を描いてくださりました。今日というめでたい日にふさわしい画になったと思います」とコメントする。清原は「水墨画ってとても難しくて、先生がすごく優しく教えてくださるので、今日もなんとか描き終えることができました」と胸をなで下ろした。東雲は「素晴らしかったです! この映画のラストシーンに使ってもいいくらい本当に素晴らしい」と絶賛した。
また本作について横浜は「つらい過去を持つ主人公が水墨画、そして温かい人たちと出会い成長して、自分と向き合って再生していく物語です」と説明。約1年かけて水墨画を練習したそうで、「水墨画の基本となる四君子【竹・梅・菊・蘭】を練習しました。正直もっと(練習する)時間が欲しかったですね」とストイックな一面をのぞかせる。
最後に清原は「水墨画を知らなかった方々にも魅力を知っていただけると思うのでたくさんの方々に観ていただきたいです」、横浜は「会場にいる方々全員に観ていただきたいですね。水墨画って本当に素晴らしいものなんです。墨と水と紙と筆だけで、こんなにも美しいものができあがり、1本“線”を描いただけで、その人の性格や、そのときの感情が映し出されるので本当に奥深いもの。その素晴らしいものが、この作品に最大限に詰まっていると思うのでぜひ皆さんご覧ください」とそれぞれメッセージを送った。
「線は、僕を描く」は10月21日より全国ロードショー。
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