中島弘象が実体験をつづった書籍「
本作は、フィリピンパブの裏側で行われている偽装結婚のリアルを背景に多文化、共生のあり方を描いたラブストーリー。「奇跡」の前田が主人公の中島翔太を演じ、彼を射止めるヒロインのフィリピンパブ嬢・ミカにオーディションで抜擢された
前田は「約11年ぶりに主演をやらして頂くと言うことでとても緊張しています。それにラブ・ストーリーなんて、お話をいただいた時はまさに寝耳に水でした。それから本読みをさせていただき、今は撮影が始まるのが楽しみでワクワクしております」と述べ、白羽は「タイトルに社会学とありますが、私には今時珍しい純愛ストーリーというのが第一印象でした。ロミオとジュリエットは悲恋に終わりますが、本作の二人はあらゆる障害にもめげず、ポジティブに突き進んで行きます。彼らの愛を描くことで時代の閉塞感に風穴を開ける作品にしたいと思っています」と抱負を語った。
そして中島は「フィリピンパブを研究しようと訪れた店で偶然隣に座った女性と交際し、結婚するまでの間、今、フィリピンから若い女性たちが日本のフィリピンパブにどのように来て、どのような環境で働いているかが見えてきました。僕も彼女も沢山の問題に直面し、一つずつ乗り越えてきました。実際に彼女と経験したことが、どのように映画で描かれていくのか楽しみにしております」と期待を込めている。
映画「フィリピンパブ嬢の社会学」は、2023年に全国公開を予定。
白羽弥仁 コメント
2018年のある日、「フィリピンパブ嬢の社会学」という本を読み終わって映画化を熱望した私は、SNSを通じて中島さんとコンタクトを取り、すぐさま名古屋へと向かいました。それから4年余、本日ようやくクランク・インを迎えるに至りました。タイトルに社会学とありますが、私には今時珍しい純愛ストーリーというのが第一印象でした。ロミオとジュリエットは悲恋に終わりますが、本作の二人はあらゆる障害にもめげず、ポジティブに突き進んで行きます。彼らの愛を描くことで時代の閉塞感に風穴を開ける作品にしたいと思っています。
中島弘象 コメント
「フィリピンパブ嬢の社会学」を出版して5年。生まれ育ち今でも生活している春日井市で映画化されること、本当に嬉しく思います。フィリピンパブを研究しようと訪れた店で偶然隣に座った女性と交際し、結婚するまでの間、今、フィリピンから若い女性たちが日本のフィリピンパブにどのように来て、どのような環境で働いているかが見えてきました。僕も彼女も沢山の問題に直面し、一つずつ乗り越えてきました。実際に彼女と経験したことが、どのように映画で描かれていくのか楽しみにしております。
前田航基 コメント
今回中島翔太を演じさせて頂きます前田航基です!
約11年ぶりに主演をやらして頂くと言うことでとても緊張しています。それにラブ・ストーリーなんて、お話をいただいた時はまさに寝耳に水でした。それから本読みをさせていただき、今は撮影が始まるのが楽しみでワクワクしております。楽しみながら僕なりの中島翔太を演じきれればと思っております。劇場で公開されるのを楽しみにお待ちください!
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
“監督を担当するのは「あしやのきゅうしょく」の白羽弥仁”/前田航基主演で「フィリピンパブ嬢の社会学」が映画化、実話もとにしたラブストーリー - 映画ナタリー https://t.co/4NwdkpyxLv