「ヘルドッグス」坂口健太郎、制御不能サイコボーイは「イメージをがらりと変える役」

岡田准一と坂口健太郎の共演作「ヘルドッグス」より、新たな場面写真が到着した。

深町秋生の小説を原田眞人が実写化した本作。岡田扮する警官を辞めて復讐に生きてきた男・兼高昭吾が、関東最大のヤクザ組織・東鞘会へ潜入するさまが描かれる。

このたび解禁された写真は、坂口演じる東鞘会のヤクザで制御不能なサイコボーイ・室岡秀喜を捉えたもの。ヤクザの三神をにらみつけるシーンや、銃を手にした姿などが切り取られた。

坂口は「これまでの坂口健太郎のイメージからは想像しにくい役、イメージをがらりと変えてくれる役でした。僕自身、いい意味でイメージを裏切っていきたい気持ちがあるので、原田監督と話をしながら、室岡をやりたい！という気持ちが湧き上がってきたのを覚えています」と役どころを語る。そして室岡の“異質感”をどう出すか悩んだと明かし、「サイコパスを出しすぎてしまうと浮いてしまうし、物語を邪魔してしまう。リハーサルの中でここまではやってOKだな、この先は邪魔になるなと、サイコパスのさじ加減は細かく考えました」と続けた。

「ヘルドッグス」は9月16日より全国公開。