深川栄洋の自主映画「42-50 火光」「光復」10月、12月に公開

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「白夜行」「神様のカルテ」などで知られる深川栄洋が、2019年に作り始めた2つの異なる自主映画を「sideA」「sideB」と称して連続で公開する取り組み、return to mYselFプロジェクトを立ち上げた。

sideA「42-50 火光」ポスタービジュアル

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sideA「42-50 火光」

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sideAとして発表する「42-50 火光(かぎろい)」は、42歳の女優・佳奈と夫で50歳の脚本家・祐司が、不妊治療などの問題に悩むさまをユーモアを交えて描いたヒューマンドラマ。深川と妻・宮澤美保に起きた結婚後3年間のエピソードがベースとなっている。宮澤が佳奈、劇団 花組芝居桂憲一が祐司を演じたほか、吉田幸矢須永千重八木さおり棚橋ナッツが出演した。

sideA「42-50 火光」

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場面写真には、不妊治療のため通う病院での2ショットをはじめ、リビングでの家族会議、おそろいのパジャマ姿で朝食を食べる佳奈と祐司の姿が捉えられている。宮澤、深川のコメントは以下の通り。

sideA「42-50 火光」は10月7日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、下北沢トリウッドほか全国で順次公開。sideB「光復(こうふく)」は12月9日に公開され、下北沢トリウッドでは12月1日から先行上映される。

宮澤美保 コメント

この度、夫である深川栄洋と映画を作りました。映画監督の妻になると言うことは、ある程度私生活をネタにされることもあるだろうと覚悟していましたが、ここまで赤裸々になるとは思ってもみませんでした。
どこからどこまでが本当にあった出来事なのかはご想像にお任せしますが、あくまでもフィクションであることは強く申し上げておきます! とは言え、我が子のように愛すべき作品が出来上がりましたので、ぜひ劇場でご覧ください。

深川栄洋 コメント

私、監督の深川栄洋は自主映画の活動を経て27歳の時から映像業界に身を置いてきました。商業映画やテレビドラマを主戦場として18年のキャリアを積んで今は中堅監督です。その今の自分は、若い頃に考えて目指していた姿だったようにも思えます。ですが、その裏でどこか喪失感と焦燥感を感じている自分がいることに気がつきました。
今一度。ここから次なる地平を目指して自分の中で革命を起こしたいと思います。
それは女優である妻と共に、個人的な思考の探求を映画にして発表していくことです。その映画は今まで私が作ってきた商業作品とは異なり、世の中の「一隅を照らす」企画であり、社会派の映画であり喜劇であり私のポエムです。
今回は初の試みといたしまして、2019年から作り始めた2つの異なる自主映画作品を、sideA/sideBとして連続で公開することになりました。sideAは「42-50 火光(かぎろい)」と言って、私の経験からなる私小説のような作品。sideBの「光復(こうふく)」はダークな探求をしたR18指定の作品となっております。ぜひ、この機会にご高覧ください。

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(c)2022 スタンダードフィルム

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ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud

深川栄洋の自主映画「42-50 火光」「光復」10月、12月に公開(コメントあり)
#深川栄洋 #4250火光 #光復
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