「
周囲の反響について神尾は「地元の友達から観に行ったと話をされたので、ありがとうと言ったら『七瀬ちゃん目当てだけど』と言われた(笑)」と明かす。西野は「映画を観た直後に『よすぎた!』と電話をくれた子もいました」と目を細めた。さらに神尾は「神尾楓珠ってこういう役もできるんだ、という意見をSNSで見かけた」と述懐する。
小林が「初めは2人とも(役が)しっくりきてない感じがあった」と振り返ると、西野は「(撮影に)インする前の本読みのときは絶望的な気持ちだった」と告白。そして「北代という役のイメージが自分と監督の間で一致しなくて、明日からどうしようと思ってました」と続け、「(現場で自身と神尾が)しゃべっている姿を監督が見て『その感じで』と言ってくれた」と演じるキャラクターの方向性をつかんだときのことを回想する。それを受けて小林も「そこからはいい感じになりましたね」と笑顔を見せた。
イベントでは、登壇者たちが観客からの質問に答えるコーナーも。北代を演じるうえで意識したことを尋ねられた西野は「北代という人がわかるまでは難しかったけど、それがつかめたタイミングで自然に演じられるようになった」と答える。西野へアドバイスをしたかと問われた神尾は「アドバイスなんてしないですよ!」と述べつつ、「西条は表情も微妙な違いしか出ないし、大きな動きもなかったので、感情の揺れ動きは北代のほうが見える」と分析した。
最後に神尾は「この映画が、もっとたくさんの人に劇場で見てもらえたらうれしいです。これからも上映は続くのでこれからも協力していただけたらと思います」と呼びかけてイベントを締めた。
「恋は光」は全国で公開中。
関連記事
神尾楓珠の映画作品
リンク
ともや a.k.a. 長袖上着 @ntd95
キノシネマ天神でロングランしてるので観てください https://t.co/WUsTcp3Ngp