「ミズ・マーベル」で主演を務めた
「ミズ・マーベル」では、“アベンジャーズオタク”の女子高校生カマラ・カーンが、強大な力を手に入れ“ミズ・マーベル”として脅威に立ち向かうさまが描かれる。
カマラ / ミズ・マーベルを演じたヴェラーニは「あのトム・ホランドが、私たちの真横のスタジオで撮影をしていたの。私はヒーローになることにいろんな不安を抱えていたから、彼に多くのことを聞いたわ。彼は撮影のことから、今後世界に注目されることまで、たくさんの準備が必要で、その準備についても教えてくれた」と振り返る。
ホランドは過去に「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の重大な結末を明かしてしまったり、情報解禁前に「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」のタイトルを漏らしてしまうなど、数々の失敗を経験してきた。彼は自身の経験から学んだノウハウをヴェラーニに伝授すべく、MCUの先輩俳優として彼女を気にかけているようだ。
ヴェラーニは「私はまだMCUのキャストとして注目されることを経験していないの。今後世界中から注目を浴びるのよ。それに準備することはとても難しいの。でもトムはとても優しくて、今後メディアについて何か不安があったらいつでも連絡してほしいと言って携帯番号を渡してくれたわ」と、ホランドの紳士な一面をのぞかせた。
またマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)全作品のプロデューサーを務めるケヴィン・ファイギが「カマラはピーター・パーカー(スパイダーマン)同様、共感を誘う若者だよ」と言うように、予告編ではカマラがパワーを得て大喜びする一方で、「想像を超えていた」とスパイダーマン同様に大いなる力を持った者の責任に葛藤する姿が垣間見える。
ヴェラーニはミズ・マーベルを演じる上でスパイダーマンを意識したことを明かし、「1日10時間から14時間の撮影をやりきるためのスタミナをつける必要があったわ。パンチを繰り出すときに、よりパワフルに見えるようにするためにね。だから(ストーリーが進むにつれて)カマラがパワーを上手く使えるようになると、ワークアウトなどのトレーニングに注力していったの」とコメントした。
「ミズ・マーベル」はディズニープラスで独占配信中。
いっぺー @tarinaihitori_
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