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本作は、インターネットの匿名掲示板から生まれた都市伝説「きさらぎ駅」をモチーフにしたホラー。大学で民俗学を学ぶ主人公が、卒業論文の題材として選んだ“きさらぎ駅”の謎に迫っていく。
映画初主演を務めた恒松は「怖いだけじゃなくコメディやアクションも混ざっているので、ホラーが苦手でも楽しめる要素がたくさん。そして一人称視点によって“体験”できる作品になっています。ぜひエンドロールが終わるまで観てください」とアピール。本田も「人の絆や裏切りといった描写もあるので、ただ『怖い』だけではない感想になると思います」と伝えた。
莉子は自身の役どころを「一言で言うとギャル。それ以外はネタバレになっちゃうので……」と述べ、普段のイメージとは異なるキャラであることをほのめかす。登壇者の中で誰よりも元気いっぱいな寺坂は「ギャルの仲間の大輔を演じました。おとなしい男という設定で、真面目っぽいキャラクターです。成長していく姿を楽しみにしていただけたら」と呼びかけた。見どころを尋ねられると、木原は「僕、ホラー映画が苦手なんですが、クスッと笑える部分も多々あります」と観客を安心させる。また瀧が「普段はすごく明るくて元気でほわっとしている恒松さんなんですけど、劇中で見せるギャップがポイントです」と熱弁すると、恒松は照れながらも顔をほころばせた。
本作のテーマにちなみ、「どんな異世界に行ってみたい?」というトークコーナーも。恒松は「私も実はホラーが苦手で……。だから、お菓子でできた異世界に行きたい」と回答した。「マシュマロの椅子とか、わたあめの雲があったり。楽しいんじゃないかなあ」とうっとりする恒松に、共演者たちはニコニコしながら「ファンシー!」と盛り上がる。一方、寺坂は「動物が好きなんですよ。カバが一番好き。異世界で生まれ変わったらカバになりたいです!」と個性あふれる発言で一斉にツッコまれた。
「きさらぎ駅」は全国で上映中。
※記事初出時、見出しの人名に誤りがありました。お詫びして訂正します
恒松祐里の映画作品
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仝 / 「きさらぎ駅」の公開記念舞台挨拶が本日6月4日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で行われ、キャストの恒松祐里、本田望結、莉子、寺坂頼我、木原瑠生、瀧七海が登壇した。 https://t.co/r3JRdIBQji 「きさらぎ駅」恒松祐里、実はホラーが苦手「お菓子でできた異世界に行きたい」 - ナタリー https://t.co/Hsr2Swmu8z