フィリピン発コメディ「恋するボクとゾンビの呪い」が公開決定

フィリピン映画「恋するボクとゾンビの呪い」が7月16日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開される。

2012年、したまちコメディ映画祭in台東で日本初上映された本作。フィリピンの地方の町ルクバンで連続殺人事件が発生し、その遺体には必ず「爆発ヘア」「付けまつ毛」「緑の液体」という共通点があった。主人公の青年レミントンは、子供の頃にかけられた呪いを解こうと奔走するが、図らずも事件に巻き込まれていく。

監督は2020年の大阪アジアン映画祭で「LSS：ラスト・ソング・シンドローム」が上映されたジェイド・カストロ。脚本は、フィリピンのエリック・マッティ監督作「牢獄処刑人」などで知られるミチコ・ヤマモトが手がけた。主演のマーティン・エスクデーロは本作で映画デビューを果たし、現在もテレビや映画で俳優として活躍。主人公がひと目惚れする女性の母親役で、フィリピンの国民的女優ユージン・ドミンゴも出演している。