実在の刑務所で撮影、演技に挑戦する囚人たち描いたフランス映画公開

7

141

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 15 65
  • 61 シェア

フランス映画「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」が7月29日に公開される。

「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」ポスタービジュアル (c)2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms

「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」ポスタービジュアル (c)2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms

大きなサイズで見る(全6件)

「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」 (c)2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms - Photo (c)Carole Bethuel

「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」 (c)2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms - Photo (c)Carole Bethuel[拡大]

1985年にスウェーデンの俳優ヤン・ジョンソンが体験した実話をベースにした本作。撮影は実在の刑務所で行われた。主人公は、囚人たちにワークショップの講師として演技を教えることになったエチエンヌ。演目をサミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」に決め、訳あり・癖ありの囚人たちと向き合うエチエンヌの情熱は、やがて刑務所の管理者たちの心を動かすことに。刑務所の外での公演にこぎつけ、高評価を受けた彼らは、大劇場であるパリ・オデオン座から最終公演のオファーを受け取る。

「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」 (c)2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms - Photo (c)Carole Bethuel

「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」 (c)2020 – AGAT Films & Cie – Les Productions du Ch’timi / ReallyLikeFilms - Photo (c)Carole Bethuel[拡大]

「アルゴンヌ戦の落としもの」のエマニュエル・クールコルが監督・脚本を担当。「パリ特捜刑事」のティエリー・ド・カルボニエが共同脚本で参加した。出演にはカド・メラッドマリナ・ハンズロラン・ストッケルらが名を連ねる。

「アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台」は東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿ピカデリーほか全国で公開。

この記事の画像(全6件)

読者の反応

  • 7

FRENCH BLOOM NET @cyberbloom

実在の刑務所で撮影、演技に挑戦する囚人たち描いたフランス映画公開(ナタリー)
実話をベースにした本作。撮影は実在の刑務所で。囚人たちにワークショップの講師として演技を教えることになったエチエンヌ。演目をサミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」に決め…
https://t.co/VJY5sRCVPz

コメントを読む(7件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 アプローズ、アプローズ!囚人たちの大舞台 / エマニュエル・クールコル / カド・メラッド / マリナ・ハンズ / ロラン・ストッケル の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。