巨匠が愛した島で男女の停滞切り取る「ベルイマン島にて」新写真8枚

「EDEN／エデン」「未来よ こんにちは」のミア・ハンセン＝ラヴが監督を務めた「ベルイマン島にて」より、新たな場面写真が8枚解禁された。

スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが愛したフォーレ島を舞台に、創作活動にも互いの関係にも停滞感を抱く映画監督の男女のひと夏を描いた本作。やがて島の魔力が作用したかのように、クリスは実らなかった自身の初恋を投影した脚本を書き始める。

「ファントム・スレッド」のヴィッキー・クリープスがクリス、「海の上のピアニスト」のティム・ロスがパートナーのトニー、「クリムゾン・ピーク」のミア・ワシコウスカがクリスの次回作の構想として描かれる劇中劇の主人公エミリーを演じた。「サマーフィーリング」のアンデルシュ・ダニエルセン・リーも出演している。

ベルイマンが「ある結婚の風景」を撮影したという部屋で過ごすクリスとトニー。写真にはどこか心晴れない様子のクリスをはじめ、ベルイマンゆかりの部屋やエミリーが過ごすひと夏の様子などが切り取られている。

「ベルイマン島にて」は4月22日より東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次ロードショー。