ダン・スティーヴンス、「アイム・ユア・マン」で“ラブストーリーの相手役”を風刺

1

19

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 6 12
  • 1 シェア

アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」より、キャストのダン・スティーヴンスのインタビューコメントが到着した。

「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」より、ダン・スティーヴンス演じるトム。

「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」より、ダン・スティーヴンス演じるトム。

大きなサイズで見る(全4件)

「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」ポスタービジュアル

「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」ポスタービジュアル[拡大]

本作は、ベルリンで楔形文字の研究に没頭する学者アルマと、「アルマを幸せにすること」というミッションを課された高性能アンドロイド・トムの関係を描くドイツ発のラブロマンス。「美女と野獣」「ダウントン・アビー」のスティーヴンスがトム、「es[エス]」のマレン・エッゲルトがアルマを演じた。

「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」

「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」[拡大]

スティーヴンスは「監督と最初に話したのは、トムがどんなロボットなのかということよりも、どんな人間になろうとしているのか、ということでした。『ラブストーリーの相手役』というもの、トムが認識している理想のパートナー像を風刺しようと考え、結果としてとても楽しく、面白く、軽快なキャラクターができあがりました」と振り返る。

英国出身のスティーヴンスは「個人的には何かしらの形でまたドイツで仕事することを願っています」「近年、ストリーミングが増え、外国語ドラマの人気が高まった気がします。多くの人が字幕のハードルを乗り越えたのではないでしょうか。私は今『イカゲーム』を観ています。みんなそうでしょう」とコメント。「確かギレルモ・デル・トロだったと思うのですが、『どの映画も誰かにとっては外国のもの。だから国際映画と考えるべき』と言った人がいました。この言葉の通り、外国映画は外国語の映画ではありますが、決して異世界のものではありません。それは単に物語であって、世界中で少しずつ違う言語で物語が語られているだけの話です」と述べ、「ここ数カ月で、この作品が多くの言語に訳され、多くの国々で公開されたことは非常に喜ばしいことです。この作品に携われたこと、そしてこの作品が皆さんに愛されていることを大変うれしく思います」と思いを伝えた。

マリア・シュラーダーが監督した「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」は1月14日に東京・新宿ピカデリー、Bunkamura ル・シネマほか全国で公開。

この記事の画像・動画(全4件)

(c) 2021, LETTERBOX FILMPRODUKTION, SÜDWESTRUNDFUNK

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

ダン・スティーヴンス、「アイム・ユア・マン」で“ラブストーリーの相手役”を風刺
https://t.co/6FtRob6Bbl

#アイム・ユア・マン #ダン・スティーヴンス https://t.co/NyggCsoeAZ

コメントを読む(1件)

リンク

関連商品

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド / ダン・スティーヴンス / マリア・シュラーダー の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。