先輩を転がすのがうまい！愛されキャラ・松田元太を玉木宏が絶賛

「連続ドラマW だから殺せなかった」の完成報告会が本日12月14日に東京・LUMINE 0で行われ、キャストの玉木宏、渡部篤郎、松田元太（Travis Japan / ジャニーズJr.）、演出を手がけた権野元が登壇した。

本作では、玉木扮する報道記者の一本木透が、新聞紙上での公開討論を要求する無差別連続殺人犯に立ち向かうさまが描かれる。松田は物語の鍵を握る大学生・江原陽一郎、渡部は一本木が勤める太陽新聞社の編集担当取締役・吉村隆一を演じた。

玉木は「WOWOWのドラマは、ドラマでありながらも映画的要素が強い。そういった作品にオファーをいただけるのはうれしい」と出演を喜び、「濃いキャラクターの方々と楽しく撮影させていただきました」と充実感に満ちた表情で話す。会社でのシーンが多かったという渡部は「お会いできてないキャストの方がたくさんいるので、一視聴者として作品を観るのを楽しみにしています」と語った。

WOWOWドラマ初出演の松田は「一般的な日本語だと、“大御所の方”って言うんですか……？」と玉木や渡部を見やり、「すごい方たちに囲まれて撮影させていただいて、ありがとうございますの感謝でいっぱいです」と続けて2人を笑わせる。そんな松田を、玉木は「（先輩たちを）転がすのがうまいんですよ！ 現場でも愛されキャラでしたし、お芝居への情熱も高い」と絶賛した。

本作のストーリーにちなんで、ターニングポイントになった出来事を聞かれた玉木は「18歳で上京してこの業界に入ったこと。そこから少しずつ世界が変わっていきました」と、渡部は「玉木さんと出会えたのもターニングポイント」と答える。「家に帰る前のコンビニエンスストアで、1回折り返しとかしちゃいます」とのんびりと話し出した松田は、質問が“人生のターニングポイント”だと気付いて焦ったあと「小学校のときに、書き初めで（夢を）“ジャニーズ”とおっきく書きました。担任の先生が『松田くんの夢は叶えるべき』と言ってくれて、実際にジャニーズに入れました。その書き初めがターニングポイント！ です！」と声を張った。

「連続ドラマW だから殺せなかった」は1月9日よりWOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドで放送・配信。

連続ドラマW だから殺せなかった

WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド
2022年1月9日（日）スタート 毎週日曜 22:00～
※全5話
※第1話無料放送