ドキュメンタリー「
1944年8月、オーストラリアの田舎町カウラにあった捕虜収容所で1000人を超える日本兵が集団で脱走を試みたカウラ事件に迫る本作。ほとんど自殺行為とも言える無謀な脱走の背景に何があったのか、生存者の証言を交えながら同事件を紐解いていく。「クワイ河に虹をかけた男」で知られる
予告編では「捕虜を恥」とする旧日本軍の教義のため脱走せざるを得なかった社会背景や、「生きられれば生きたい」と願った当時の胸中が、生存者たちの口から語られている。また、「カウラの班長会議」という劇を手がけた作家・演出家の
「カウラは忘れない」は7月2日に岡山のシネマ・クレール、7月9日に香川・ソレイユで先行公開。その後、東京・ポレポレ東中野、東京都写真美術館ほか全国で順次公開される。
満田康弘の映画作品
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Rie K. Dorji-片山理絵 @RieDorji
私はこの事実を全く知らなかった。
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