ビデオチャットをつないだ先の男は…「SNS-少女たちの10日間-」本編映像

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チェコのドキュメンタリー映画「SNS-少女たちの10日間-」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。

「SNS-少女たちの10日間-」ポスタービジュアル

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実際は18歳以上である幼い顔立ちの女優3名が、“12歳の女子”という設定でSNSにて友達募集を行うと何が起こるかを検証した本作。“12歳女子”のアカウントに成人男性たちがコンタクトし、児童への性的な欲望をあらわにしていくさまが切り取られる。監督を務めたのはチェコのドキュメンタリー作家であるヴィート・クルサークバーラ・ハルポヴァー

「SNS-少女たちの10日間-」

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クルサークによるコメントも収録された本映像では、小遣い稼ぎに興味がないかと接触してきた見ず知らずの男性と女優がビデオチャットをする様子を捉えている。ビデオをつないだ先の男は下半身を露出しており、平然と「何しているの?」と“12歳女子”に声を掛け、“してほしいこと”と小遣いの金額について話していく。なお映像に出てくる金額2000コルナは日本円に換算すると1万円ほどだ。

このたび春名風花ら5名のコメントが到着。春名は「加害者を野放しにしたまま、闇雲に子どもからSNSを取り上げても何の解決にもならない。どうか家族で観て学び、恐れずに毅然と立ち向かって欲しい」、小島慶子は「子どもの支援を行う複数のNPOから、コロナ禍で子どもたちが長時間ネットに繋がるようになって、性搾取被害の相談が増えていると聞いた。日本でもこの映画と同じようなことが毎日起きている」と述べている。そのほかのコメントは下部に記載した。

「SNS-少女たちの10日間-」は4月23日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次ロードショー。

※「SNS-少女たちの10日間-」はR15+指定作品

春名風花(俳優)コメント

加害者の多くは小児性愛者ではない。強く感じたのは、「性欲」よりも「支配欲」。子ども相手なら暴力や恐怖で簡単に支配できるからだ。だが、加害者を野放しにしたまま、闇雲に子どもからSNSを取り上げても何の解決にもならない。どうか家族で観て学び、恐れずに毅然と立ち向かって欲しい。

小島慶子(エッセイスト)コメント

子どもの支援を行う複数のNPOから、コロナ禍で子どもたちが長時間ネットに繋がるようになって、性搾取被害の相談が増えていると聞いた。日本でもこの映画と同じようなことが毎日起きている。加害者たちの卑劣さは正視に堪えない。被害を誰にも言えず、危険にさらされている子どもが大勢いる。ぜひ多くの人に見てほしい。

仁藤夢乃(一般社団法人Colabo代表理事)コメント

日本の少女たちも、この映画とまったく同じ現実を生きている。しかし日本社会では、それが子どもの非行や問題として語られ、被害者が責められ続けてきた。少女を性的に狙い、搾取する男性が無数にいる。加害者の存在や、性暴力の起きる社会的構造から目を背けてきたのは、私たち大人だ。現実を知った一人ひとりが、変えるために行動しなければ、それは加害を容認することになる。

京師美佳(防犯アドバイザー)コメント

子供への性犯罪の危険性を映像にした驚くべき作品。ぜひ大人も子供も見て欲しい。

今井紀明(認定NPO法人 D×P代表)コメント

半分観た段階でショックすぎて観れなくなり、今立ち止まっている。これ、男性の方が現実を観た方がいいと思う。知ってはいたが、知らなかった、だ。

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