コナリミサトによる同名マンガをもとにした本作では、移動珈琲店「たこ珈琲」の店主・青山が、人生に傷付いた人々の心を癒やしていくさまが描かれる。中村が青山を演じ、夏帆や磯村勇斗も共演に名を連ねた。
光石が演じるのは、ドラマ後半のキーパーソンとなるホームレスの男性・たこ。青山の過去に深く関わり、たこ珈琲のルーツとなった存在だ。「たこさんは、本当にセリフがいいんです」と明かす光石は「自分は何を感じ俳優をやっているか? こんな深いセリフを、ちゃんと魂込めて言えているか? はたまた自分は、子供の頃に憧れていた大人になれているのか? 自問自答出来る素敵な役でした!」とコメントした。
また本作に、コーヒー店・猿田彦珈琲が全面協力していることも明らかに。中村はドラマの撮影開始前に、猿田彦珈琲による技術指導を受けた。今後、本作と猿田彦珈琲がコラボしたオリジナルブレンドの豆やドリップバッグが発売される予定。
「かもめ食堂」の荻上直子が脚本を手がけ、荻上、森義隆、小路紘史が監督を務める「珈琲いかがでしょう」は、テレビ東京ほかで4月5日から放送。劇伴はHAKASE-SUNが担当している。
珈琲いかがでしょう
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
2021年4月5日(月)スタート 毎週月曜 23:06~23:55
※初回~第3話は5分拡大
光石研 コメント
僕が演じたたこさんは、本当にセリフがいいんです。
「ど底辺の生活でも、せっかくなら彩りってもんが欲しいじゃないの」とか「小粋にポップに生きたい」とか。
日々の生活、営みの全てが珈琲の味に出る。何を見て、何に触れ、何を感じているか。
こんなセリフが僕、光石研自身に降りかかってきて、グサグサと刺さりました。
自分は何を感じ俳優をやっているか? こんな深いセリフを、ちゃんと魂込めて言えているか?
はたまた自分は、子供の頃に憧れていた大人になれているのか? 自問自答出来る素敵な役でした!
tomoko @tomoko_o0813
ですって!
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