大泉洋×柳楽優弥のNetflix映画「浅草キッド」に門脇麦、土屋伸之、鈴木保奈美ら

大泉洋と柳楽優弥がダブル主演を務めるNetflix映画「浅草キッド」に門脇麦、土屋伸之（ナイツ）、鈴木保奈美らが出演することがわかった。

ビートたけしが作詞作曲した楽曲「浅草キッド」と同名の自叙伝を、劇団ひとりが映画化した本作。昭和40年代の東京・浅草を舞台に、大学を中退して浅草フランス座に飛び込んだタケシが、“幻の浅草芸人”と呼ばれる師匠・深見千三郎に弟子入りして過ごした青春時代を描く。深見を大泉、タケシを柳楽が演じた。

このたび、タケシとともに夢を追いかける浅草フランス座の踊り子・千春役で門脇、のちにタケシとツービートを結成することとなるキヨシ役で土屋、深見とフランス座を守る麻里役で鈴木が出演。また、いち早くテレビに進出する深見の弟子・東八郎には尾上寛之、劇場経営者として深見や麻里と深い親交があるタカラ座社長・田山淳には風間杜夫が扮する。

門脇は「監督の作品への愛情の深さと熱量が常に静かにひしひしと充満し、緊張感と多幸感で爆発しそうな撮影期間でした」と、映画初出演となる土屋は「監督はじめ共演者スタッフの皆さんが浅草芸人の事を愛情持って深く理解してくれていたので、まさしく僕たちが体感してきた『人情』を同じ様に感じられる現場でした」と回想。鈴木は「口数少なく、しかし決して諦めない監督の思いを実現しようとチームが一致団結して撮影に臨む、あたたかく優しく純粋な現場でした」と振り返っている。

「浅草キッド」は2021年冬、Netflixで全世界同時配信予定。

門脇麦 コメント

監督の作品への愛情の深さと熱量が常に静かにひしひしと充満し、緊張感と多幸感で爆発しそうな撮影期間でした。
国境を超えて多くの方の胸に刺さる作品になるのではないかと、今から楽しみで仕方ありません。

土屋伸之 コメント

自分には場違いな映画撮影の現場でとても不安でしたが、監督はじめ共演者スタッフの皆さんが浅草芸人の事を愛情持って深く理解してくれていたので、まさしく僕たちが体感してきた「人情」を同じ様に感じられる現場でした。すごく幸せでした。そして改めて、映画になる漫才師・ツービートの偉大さを思い知りました。
初めてたけしさんにお会いした時に、「舞台で漫才し続ける事がこれからは1番大事になって来るよ」と嬉しい激励のお声をかけて下さいました。その言葉をただひたすら信じてここまでやって来ました。本当に感謝しています。

鈴木保奈美 コメント

劇団ひとり監督の、ビートたけしさんへの愛、尊敬、憧れ。絶対に撮りたいイメージ。口数少なく、しかし決して諦めない監督の思いを実現しようとチームが一致団結して撮影に臨む、あたたかく優しく純粋な現場でした。
「浅草キッド」への出演が決まった翌週にテレビ局でビートたけしさんにお目にかかる機会がありました。ご挨拶するのが精一杯でしたが、限りない優しさと少年のようなチャーミングさを感じ、原作の味わいがなお深まりました。