“最低映画”を選ぶ第41回ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)のノミネーションが発表された。
2019年度は「キャッツ」が作品賞など最多6部門を受賞したラジー賞。今回はNetflixで配信中のポーランド発のエロティックドラマ「愛は、365の日々で」、
そのほか最低作品賞には、寝具メーカーのCEOマイク・リンデルが、中国によるサイバー攻撃が2020年の大統領選挙の結果をひっくり返したと主張するドキュメンタリー「Absolute Proof(原題)」、「ゲット・アウト」などで知られる製作会社ブラムハウス・プロダクションズが同名ドラマをリブートしたミステリーホラー「ファンタジー・アイランド」、歌手のシーアが長編初監督を務めたミュージカル「Music(原題)」がノミネートされた。
第41回ラジー賞の受賞結果は第93回アカデミー賞の授賞式前日であるアメリカ現地時間4月24日に発表。ラジー賞ではコロナ禍など、さまざまな災難に見舞われた2020年を史上最悪の年と定め特別賞の贈呈も行うという。
第41回ゴールデンラズベリー賞 ノミネーション
最低作品賞
「愛は、365の日々で」
「Absolute Proof」
「ドクター・ドリトル」
「ファンタジー・アイランド」
「Music」
最低主演男優賞
ロバート・ダウニー・Jr.「ドクター・ドリトル」
マイク・リンデル (“マイピロー”・ガイ)「Absolute Proof」
ミケーレ・モローネ「愛は、365の日々で」
最低主演女優賞
ローレン・ラプカス「僕のミッシー」
アンナ=マリア・シエクルッカ「愛は、365の日々で」
最低助演女優賞
ルーシー・ヘイル「ファンタジー・アイランド」
最低助演男優賞
チェヴィー・チェイス「The Very Excellent Mr. Dundee(原題)」
ルディ・ジュリアーニ(本人役として)「続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画」
最低スクリーンコンボ賞
ロバート・ダウニー・Jr.&まったく説得力がないウェールズなまり「ドクター・ドリトル」
ローレン・ラプカス&デヴィッド・スペード「僕のミッシー」
アダム・サンドラー&彼の耳障りで間抜けな声「ヒュービーのハロウィーン」
最低監督賞
バルバラ・ビャオヴァス&トマシュ・マンデス「愛は、365の日々で」
シーア「Music」
最低脚本賞
「愛は、365の日々で」
「バービー&ケンドラ」3部作
「ドクター・ドリトル」
「ファンタジー・アイランド」
「ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-」
最低リメイク、パクリ、続編映画賞
「愛は、365の日々で」
「ドクター・ドリトル」
「ファンタジー・アイランド」
「ヒュービーのハロウィーン」
「ワンダーウーマン 1984」
映画ナタリー @eiga_natalie
“最低映画”ラジー賞「ドクター・ドリトル」「愛は、365の日々で」が最多ノミニー
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