まだまだ平成は終わらない!「ジオディケ」生配信、井上正大が「マジで最後かも」

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「RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド/7人のジオウ!」「RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム」の配信を記念した特別番組が、2月9日に無料生配信され、キャストの奥野壮井上正大大幡しえり紺野彩夏が出演した。

左から紺野彩夏、大幡しえり、奥野壮、井上正大、篠宮暁。

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左から奥野壮、井上正大。

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「仮面ライダージオウ」「仮面ライダーディケイド」のスピンオフにあたる両作は、TELASAと東映特撮ファンクラブ(TTFC)の共同企画第3弾。各全3話で、井上敏樹が脚本、諸田敏が監督を担当した。

左から紺野彩夏、大幡しえり。

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TELASA、TTFC、仮面ライダージオウ番組公式Twitter、東映特撮YouTube Officialで配信された本特番。篠宮暁(オジンオズボーン)のMCのもと、両作第1話の配信開始にあたる本日18時30分に“平成33年”を迎えるという設定で、カウントダウン企画が実施された。

奥野壮

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井上正大

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常磐ソウゴ / 仮面ライダージオウ役の奥野は、イベント前半のトークコーナーで「これを観てもらって、もっと仮面ライダーが盛り上がってほしい」と挨拶。門矢士 / 仮面ライダーディケイド役の井上は「僕、“ディケイド辞める辞める詐欺”みたいになってますけど、また復活させていただいて(笑)。毎回白倉(伸一郎)Pに『今回が最後だから』ってだまされるんですけど、今回マジで最後だったんじゃないかって思うくらいの終わり方をしています」と笑いを誘った。

左から紺野彩夏、大幡しえり、奥野壮、井上正大、篠宮暁。

左から紺野彩夏、大幡しえり、奥野壮、井上正大、篠宮暁。[拡大]

ツクヨミ役の大幡は、テレビシリーズ本編当時から髪をばっさり切ったことに触れ「髪型が違うので『ツクヨミじゃない』って言われちゃったらどうしようって不安もあるんですが、生配信なのでそこもダイレクトに受け止めようと思います!」と番組への意気込みを述べる。オーラ役の紺野は「タイムジャッカー3人が集まることもなかなかなかったので、撮影で久しぶりに会ってうれしかったです」と現場を振り返った。

「ジオウ」のほかのスピンオフ作品におけるキャラのはっちゃけぶりを知らなかったという井上は、今回の現場の感想を「みんなどういうテンションでやってるんだ!ってびっくりしましたね。特にスウォルツさん(兼崎健太郎)」と打ち明ける。1人6役に挑んだ奥野は「今までとはかけ離れたソウゴも見られると思うので楽しみにしていてください」と話す。大幡は「前よりも戦士っぽくてかっこいいツクヨミを演じようと思ったので、変身シーンもグレードアップしています」とネタバレギリギリの発言をして、「変身シーンがあるってこと?」と場をザワつかせた。

「ディケイド館のデス・ゲーム」では、「ディケイド」オリジナルキャストである小野寺ユウスケ役の村井良大が再び同役を演じている。久々の共演を、井上は「一瞬で当時(に戻れた)! 息ぴったりな感じがうれしかったです」と喜ぶ。また井上は、「ディケイド」テレビシリーズ当時の士の髪型を再現したそうで「19歳の頃の写真を見せて、美容師さんに『これにしてください』ってお願いした」と裏話を披露した。

カウントダウンの様子。

カウントダウンの様子。[拡大]

「RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム」を視聴する大幡しえり。

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そして全員で“平成33年”突入のカウントダウンを行ったのち、キャストが視聴者とともに本編第1話を視聴した。「ディケイド館のデス・ゲーム」劇中で、ユウスケが倒れた人の脈を測ると、井上は「ユウスケ、こんなことできたんだ……」と感心して笑いを起こす。テレビシリーズよりもオーラの負けん気が強くなっていることから、井上に「どっちが普段の自分に近いんですか?」と聞かれた紺野は「どっちも、近いって言いたくないです!(笑)」と回答。シリアスな作風に関して、キャストたちは口々に「絵の感じが全然違う、映画みたい」「クオリティが高い」と感想を述べる。第1話は士が登場したところで終了し、井上は「僕の出番はこれで終わりでーす」とコメントした。

「RIDER TIME 仮面ライダージオウ VS ディケイド/7人のジオウ!」を視聴するキャストたち。

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続いて奥野、大幡、紺野が「7人のジオウ!」を鑑賞。板垣李光人演じるウールがソウゴへの恋心を明かすシーンでは、全員が「かわいいー!」「本当にヒロイン!」と絶賛する。また押田岳扮するゲイツがラブレターを破るシーンでは、女性陣から「絶対に許さない!(笑)」と非難の声が。兼崎の怪演ぶりに笑いが起こったのち、“恋愛マスター”オーラが登場すると紺野は照れて顔を隠してしまう。また奥野は、今回のある変身フォームでは、武田玲奈演じるヒロイン・ミサの“投げキッス”が必要であることを明かし、共演陣を驚かせた。

「RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム」を視聴する紺野彩夏。

「RIDER TIME 仮面ライダーディケイド VS ジオウ/ディケイド館のデス・ゲーム」を視聴する紺野彩夏。[拡大]

最後に「7人のジオウ!」の続きに関して、奥野は「ソウゴはまだここから3人増えるので、どのソウゴが好きかを見つけていただけたら」とアピール。大幡は「新しい人物が登場するかも……」とネタバレしかけて、「久しぶりに全員に会えて幸せでした!」と強引にまとめる。そして紺野は「ディケイド館のデス・ゲーム」について「本編ではありえなかったくらいのオーラの“暴力性”を楽しみにしていただきたい」と、「7人のジオウ!」について「ウールとの関係性もきっと描かれているはず」とコメントし、「まだまだ平成は終わらないということなので、最後まで観ていただけたら」と挨拶した。

なお特番以外での本編通常配信は、「7人のジオウ!」はTELASA、「ディケイド館のデス・ゲーム」はTTFCで実施。それぞれ第2話が2月14日10時、第3話が21日10時から配信される。

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白倉伸一郎 Shin-ichiro SHIRAKURA @cron204

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