伊藤万理華が物語の鍵握る女子高生に、中村ゆりか主演のスパイドラマ参加

中村ゆりか主演のスペシャルドラマ「エージェントファミリー～我が家の特殊任務～」に伊藤万理華が出演する。

本作は某国のエージェントとして日本で活動する新米スパイ・佐藤みなみと、擬似家族としてともに任務を遂行する父・俊夫、母・しのぶという佐藤家の活躍を描くアクションコメディ。格闘術に秀でたみなみを中村、諜報工作を専門とする俊夫を小市慢太郎、狙撃手のしのぶを真飛聖が演じる。

伊藤の役はドラマのキーパーソンである上杉晴夏。佐藤家がデータの入手をもくろむ新型人工臓器開発の研究者・信也の娘で、家庭教師として上杉家に潜入したみなみが出会う女子高校生だ。母親を病気で亡くして以来、研究に没頭する信也への反抗心で非行に走る晴夏だったが、次第にみなみに心を開いていく。しかし佐藤家と同じくデータを狙う別の組織の陰謀により、晴夏の身に危険が及び始める。信也役の赤ペン瀧川に加え、阿南敦子、飯田基祐も出演する。

2017年に乃木坂46を卒業して以降、映画、ドラマ、舞台と数多くの作品に出演し、主演映画「サマーフィルムにのって」の公開を年内に控える伊藤。本作の撮影に向けて「遊び心があってクセの強いキャラクターに私自身が役に負けないよう撮影を楽しみたいです！ “こんな時代”“いつの時代”など関係なく、どの時代にも10代が抱える打ち明けられない悩みや家族との関係性が伝われば良いなと思います」と意気込みを語った。

「エージェントファミリー～我が家の特殊任務～」は3月21日深夜にカンテレで放送。脚本をドラマ「PRICELESS～あるわけねぇだろ、んなもん！～」の古家和尚が手がけ、演出をドラマ「パーフェクトワールド」の白木啓一郎が担当する。

エージェントファミリー～我が家の特殊任務～

カンテレ 2021年3月21日（日）深夜放送
※関西ローカル

伊藤万理華 コメント

脚本や役柄に関する印象

秘密を抱えて任務に取り組む世界に読んでいてわくわくしました。私が演じる晴夏は、何も知らずに危険な事件に巻き込まれていく役柄なので、視聴者と同じ目線で不思議な世界に入り込めると思いました！

中村ゆりかの印象

SNSでアクションシーンの練習風景を見ていたのですが、中村さんの所作が美しくて、撮影がますます楽しみです！

撮影に向けての意気込み

遊び心があってクセの強いキャラクターに私自身が役に負けないよう撮影を楽しみたいです！
“こんな時代”“いつの時代”など関係なく、どの時代にも10代が抱える打ち明けられない悩みや家族との関係性が伝われば良いなと思います。