インド出身監督の「コントラ」に伊藤沙莉や行定勲からコメント「言葉にならない」

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日本を拠点に活動しているインド出身の監督、アンシュル・チョウハンの長編第2作「コントラ」のティザー予告編とポスタービジュアル2種が到着。さらに伊藤沙莉行定勲ら著名人から鑑賞コメントが到着した。

「コントラ」ポスタービジュアル

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戦争の記憶、地方の鬱屈、経済格差といった現代日本の社会問題をモノクロ映像で映し出す本作。劇中では、祖父が遺した第2次世界大戦中の日記を見つけた女子高生ソラと、後ろ向きにしか歩けないホームレスの男の不思議な交流が描かれる。ソラを円井わん、謎の男を間瀬英正、ソラの父を山田太一が演じた。

伊藤は「説明がつかない。言葉にならない」、行定は「息苦しさを緩和する幻惑する音楽に誘われる予測不能な物語」と本作の感想をつづった。また「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の監督として知られるマイク・ニューウェルは「幾重にも折り重なった素晴らしい物語構成」「真の映画体験」と本作を表現。全員分のコメントは以下に掲載した。なおYouTubeで公開中のティザー予告編にも一部のコメントが収録されている。

「コントラ」は3月20日より東京・K's cinemaほか全国で順次公開。

伊藤沙莉 コメント

説明がつかない。言葉にならない。

マイク・ニューウェル コメント

「幾重にも折り重なった素晴らしい物語構成」と「真の映画体験」と。

行定勲 コメント

息苦しさを緩和する幻惑する音楽に誘われる予測不能な物語。

暉峻創三(大阪アジアン映画祭プログラミングディレクター / 映画評論家)

なんと壮大で挑戦的な作品だろう。

アダム・トレル(米映画配給会社代表)コメント

「コントラ」は今年日本映画のベスト10は間違いない!
パワフルで感動的で考えさせられる映画。

杉本学子(スタイリスト)コメント

映画なのに、演劇のようで。その戯曲は、崇高なダンスのようで、古典と現代劇をうまく交差させていた。

近森基(アーティスト / デザイナー)コメント

どこにでもありそうな日本の田舎の情景が、
別世界のように見えてくる。にもかかわらず、
自分の中の何かとコネクトしている感覚がじわりと残る。

吉泉聡(デザイナー)コメント

変わらず日常にある日本的な鬱屈と重さ、そこに切り込む奇妙で唯一無二な世界観に魅了された。

嶌村吉祥丸(アーティスト)コメント

家族関係から戦争や日本の体制まで描かれた今作は狂気的でもあり、美しい物語だった。

Naomi(ミュージシャン)コメント

冷たくて暖かい、暗くて明るい、夜明けの晩のような世界。
止まない憂いは、少女を大人にする。

池貝峻(ミュージシャン)コメント

“美しい”田園風景とコントラストを描くように、過去や負の感情と上手く向き合えない我々の不器用さと残酷さが暴かれていく気がします。アンシュルの羨望でも投影でもない、日本への静かな目線を僕らは受け止めないといけないと思う。

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