実写映画「
白井カイウが原作、出水ぽすかが作画を担当した同名マンガをもとにする本作。映画では、孤児院で幸せに暮らしていたはずが、実は食用児として鬼に献上されるために育てられていた子供たちの姿が描かれる。浜辺が主人公エマ、城がレイ、板垣がノーマンを演じ、アニメ版では諸星がエマ、伊瀬がレイ、内田がノーマンに声を当てた。
ひと足先に実写版を鑑賞したアニメキャストたち。諸星は「アニメで観ていた世界観がそのまま実写で表現されていて、こんなに再現度がすごいんだと感動しましたし、皆さんそれぞれ役にピッタリで引き込まれました」と感想を語る。伊瀬は「最初ポスターを見たときに城くんがめちゃくちゃかわいらしくて、どんなふうにレイを演じるんだろうと思っていたんですが、映画を拝見して『おお、レイだ!』と思えてうれしかったです」と城の演技を絶賛。内田は板垣が演じたノーマンについて「顔のパーツから頭のよさがにじみ出ていて素敵でした。『ノーマンかっこいい!』というコメントを拝見して、自分を褒められているようで恥ずかしさを感じたんですが、映画を観て客観的にかっこいいと思えました」と語った。
続いて出演者たちは、「約ネバ」シリーズのお薦めポイントや好きなキャラクターをフリップで紹介していく。原作ファンの浜辺は、好きなポイントとしてストーリーを挙げ「キャラクターのかわいらしさも好きですが、何よりストーリー。キャラクターたちがどう(道を)切り拓いていくのかという、展開が見えないところが好きです。それは映画になっても共通していると思います」と熱弁。МCから、エマを演じるうえで自分らしさをどう表現したのか問われると「原作が好きだったからこそ、エマがほかのキャラクターからどう思われているのか、視聴者からどう見えたほうがいいのか、ファンとして見えていた部分があったので、それを参考にしました」と説明した。
「個性的なキャラクターたち」を注目ポイントとして挙げた城は「『約ネバ』にはたくさんの子供たちがいるんですが、誰でも推しキャラが見つかるところが魅力的だと思います」とコメント。ほかの子供たちより大人びた性格のレイを演じた城だが、「普段の僕は現場の子供たちと一緒に遊んでいるんですが、レイは大人なキャラクターなので、監督から一度『ちょっと1人でいて』と言われたことがあります」と回想し苦笑した。
手描きのイラストとともに、劇中に登場する鬼が魅力的だと紹介する板垣。「鬼のキャラデザが本当に好き。グロテスクさもありながら耽美さもあるデザインが『約ネバ』の世界観を際立たせて、より深いものにしてる気がしています」と語り、鬼と対峙するシーンの撮影を振り返る。「映画ではCGなので、かかしみたいなものを相手にお芝居をしていたんですが、自分の想像力を働かせて演じていました」と板垣が明かすと、隣の浜辺が「なんかリュックみたいなものを背負った人もいたよね」と補足した。
イベントでは、
平川雄一朗が監督、後藤法子が脚本を担当した「約束のネバーランド」は、12月18日より全国でロードショー。
関連記事
浜辺美波の映画作品
関連商品
cocomaru 感謝!後ほどご挨拶させていただきます。 @8beatdog
【イベントレポート】浜辺美波が「約ネバ」の魅力熱弁、実写&アニメ版キャストがオンラインイベント実施 https://t.co/epvBcsepHA