草なぎ剛、震災描く主演ドラマの意気込み語る「被災された方に寄り添えるように」

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ドラマ「ペペロンチーノ」の取材会が本日12月4日に宮城・大郷町 B&G 海洋センター アリーナで行われ、キャストの草なぎ剛吉田羊矢田亜希子が出席した。

左から吉田羊、草なぎ剛、矢田亜希子。

左から吉田羊、草なぎ剛、矢田亜希子。

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草なぎが東日本大震災で店を津波に流されたイタリアンレストランのオーナーシェフ・小野寺潔を演じる本作。東日本大震災が発生して以降、被災者の声を絶えず届けてきたNHK仙台放送局が、被災者の心の葛藤、復興への歩みを描き出す。

草なぎは「実際に起きた災害のことなので、今になっても悲しみが癒えていない方はたくさんいる。被災された方の傷、気持ちが、自分にとってどういうものなのかと考えると、どういうふうに演じたらいいのかというプレッシャーになったりもするので、がんばらないとなと思っています」とドラマへの意気込みを語る。そして「震災を風化させてはいけないと思う気持ちもあったり、実際被災された方の気持ちに寄り添えるような役になればいいと思っています」と真摯に述べた。

震災後初めて被災地に足を運んだという潔の妻・灯里役の吉田は「実際の仮設住宅の様子ですとか、現地に来なければわからなかったことはたくさんあって、そうした景色が、今回の物語やキャラクターにリアリティを持たせてくれるだろうなと感じています」とコメント。脚本を読んだ感想について「震災というと悲しい面にフォーカスしているものが多いけれど、このドラマは悲しみや苦しみもそれを乗り越えてきた人々がいて、なおがんばり続けているというポジティブな面を描こうという気持ちを感じました」と振り返った。

潔の高校の同級生で美容師である阿部より子役の矢田は、役柄を「すごくがんばり屋でこの10年とても苦しい思いをしてきただろうし、悲しい思いもしているけれど、人には弱音を見せずに、ずっと娘を育てて、がんばって、突っ走って、強がって生きている強い女性です」と紹介。また制作統括の青木一徳は「今回の出演者は、みんなが被災地・東北のために何かしたいと思ってくれていました。そういう思いのある皆さんと、今、撮影が始まったところです」と製作の様子を伝えた。

一色伸幸が脚本を手がけ、丸山拓也が演出した「ペペロンチーノ」は、2021年3月にNHK BSプレミアム、NHK BS4Kで放送。

※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記

ペペロンチーノ

NHK BSプレミアム、NHK BS4K 2021年3月放送

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