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本作は「妖怪人間ベム」生誕50周年記念として2019年に制作・放送されたテレビアニメ「BEM」の劇場版。妖怪人間の行方を追っていた刑事ソニアが、ベムと瓜二つの人間に出会ったことから物語が展開する。テレビアニメ版に引き続きベム役を小西、ベラ役をM・A・O、ベロ役を小野が担当した。
ベムの親友バージェス役で声優に初挑戦した宮田。「僕がさんざんアニメを観て声を聞いてきた方々と、一緒の舞台に並んでいることがプレッシャーでしかないです」と緊張の面持ちで述べると、すかさず小西は「逆逆逆!」とツッコむ。大のアニメ好きとして知られる宮田は、オファーを受けた際も半端な状態では臨めなかったそうで「自分が好きなアニメを台なしにしてしまうんじゃないかと。でも何度かレッスンをさせていただいたので、気持ちよく全力でぶつかることができました」とアフレコ前を振り返った。
そんな宮田の演技を、小西と小野は「めちゃくちゃお上手! 俺たち商売あがったりだよね!」「困ります本当に」と称賛。M・A・Oも「初挑戦と思えないくらいで。自分の(初出演)当時を思い出してすごいなと感じていました」と続ける。次々と絶賛の声を浴びた宮田が「恥ずかしいっすね」とはにかむと、小西は「うまいなと思ったのが最初に距離のある場所から話し掛けられるところ。アニメでは声優やSEの音で立体感を出していくんですけど、第一声から距離感つかんでお芝居されてるので驚きました」と説明。「ジャニーズは宮田さんを声優業界に入れたほうがいい!」と太鼓判を押した小西に、小野も「ゲスト声優バンバンやったほうがいい!」と同意した。
ここで、去る9月14日に誕生日を迎えた宮田を祝うバースデーケーキが登場。ベム、ベラ、ベロ、バージェスが描かれたケーキを見た宮田は「めっちゃかわいいですね!」と喜びをあらわにする。そして、舞台挨拶を中継先で鑑賞しているファンに向かって「舞台挨拶を観に来てくださってこうしてお祝いしてくださるのはとてもうれしいです」と感謝を伝えると、「去年は『日本一かわいい31ちゃいだ!』って言ってたんですけど、今年は『日本一かわいい32ちゃい』でがんばりたいと思います!」と抱負を語った。
博史池畠の監督作「劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~」は10月2日より全国でロードショー。
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