じろう(シソンヌ)が長年コントで演じてきた40代の独身女性・川嶋佳子による日記という体で書かれた小説を映画化した本作。とある会社で派遣社員として働く佳子の悲喜こもごもが描かれる。松雪泰子が佳子を演じ、黒木華もキャストに名を連ねた。
佳子の生活に大きな影響をもたらす、彼女より二回り歳下の岡本くんを演じた清水。二回りほど年齢が違う相手は恋愛対象になるかと聞かれると、「好きになったら何歳でも気にしないです。候補として考えられますかということですが、年齢は条件として考えていません。好きになってから年齢を聞いて、それが二回り上だったとしても『そうなんですね』くらいの感じです」と話した。
また自身と岡本くんが似ているかという問いには「岡本くんと自分を全体的に評価すると似ていません」と回答。「ただ恋愛、家族、友人の中で人として好きだなと感情を抱くのは、何かをひたむきに楽しんでいる、その人が好きなものと触れ合っている瞬間を見たとき。劇中の岡本くんも佳子さんがワインを飲んでいる姿が好きなので、その感覚は理解し共感できます」とコメントしている。
じろうが脚本を手がけた「甘いお酒でうがい」は9月25日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、テアトル新宿ほか全国でロードショー。
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「甘いお酒でうがい」清水尋也のインタビュー到着、役との共通点語る
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