「きかんしゃトーマス」誕生75周年を麒麟がお祝い、山口もえも映画公開に歓喜

「映画 きかんしゃトーマス チャオ！とんでうたってディスカバリー!!」のリモート舞台挨拶が本日9月5日に行われ、ゲスト声優として参加している麒麟の川島明と田村裕が出席した。

公開延期を経て9月4日に封切られた本作。女の子機関車のジーナに山口もえ、歌を愛するイタリアの古い機関車・ロレンツォに川島、ロレンツォのパートナーである客車・ベッペに田村が声を当てている。本日の舞台挨拶の模様は全国53館にライブ配信された。

川島は「1週間のどあめしか食べずに、本番で一番いい声が出るように気合いを入れました」と振り返り、「イタリアのキザな機関車という役どころなので朗々と歌い上げてほしいという演出もあって。劇中ではほとんど歌っているんですよ。それもポップな歌じゃなくてがっつりミュージカルな曲調で」と苦労を明かす。

田村は「すごすぎて見惚れますよね。川島くんとは思えない想像を超えたクオリティなので、ぜひ楽しんで」とその美声を絶賛。そんな田村も歌唱シーンがあり、「いざ高音のシーンにチャレンジしたら『もっと高い声出ますよ！』と言われて、トライしていくうちに今まで出したことのない高い声が出せたんです！ 奇跡的にロレンツォとも声がハモっていて、トーマスのおかげで2人ともひと皮むけた気がしますね」と自信をのぞかせた。

新型コロナウイルス感染が発表されていた山口は本日は欠席。山口から届いたコメントが代読され、「声優初挑戦ということもあり、私にとってはすごく思い入れのある作品となりました。皆さまにとっても、家族で観た思い出の作品となればいいなと思っております」と代読された。川島は「今は体調も回復されて、元気にされているみたいですね。映画の中でも大活躍しておりますので」とメッセージが伝えられた。

最後は「きかんしゃトーマス」が原作誕生から75周年を迎えるにあたり、くす玉を割って“アニバーサリーイヤー”を祝福。川島が「僕らの出番は後半のほうなのですが、ぜひトーマスやロレンツォ、ベッペたちのドタバタ劇を最後まで楽しんでほしいです」、田村は「トーマスに登場するキャラクターはみんな人間味があふれていてとても素敵で、いろんな発見があると思います。お子さんの“映画デビュー”を飾ってもらえたらうれしいです！」とそれぞれ観客にメッセージを送った。

山口もえ コメント

この度は、「映画 きかんしゃトーマス チャオ！とんでうたってディスカバリー!!」にご来場頂き誠にありがとうございます!!

オンライン舞台挨拶に登壇予定をしておりましたが体調不良により欠席させて頂くことになりました。
もう元気になったのですが、大事をとって今日はコメントでお祝いさせていただきます。

昨日から公開になり、やっと皆さまに観ていただける日がきました。
私もこの日をすごく心待ちにしておりました。

声優初挑戦ということもあり、私にとってはすごく思い入れのある作品となりました。
皆さまにとっても、家族で観た思い出の作品となればいいなと思っております。

今日はトーマスの大冒険を大きなスクリーンで存分にお楽しみください!!

麒麟の川島さん田村さん!!
お逢いできずに寂しいです…
私の分もどうぞよろしくお願い致します。