本作は「TENET」という謎の単語をキーワードに、第3次世界大戦を防ぐミッションを課せられたエージェントの姿を描いたSFサスペンス。劇中では、
日本公開に先駆け本作を鑑賞した「シン・ゴジラ」の監督・
8月26日にイギリス、フランス、韓国、ドイツなど41の国と地域で公開された本作。世界での興行収入は5300万ドルのオープニング成績を記録した。カナダ、ウクライナ、ハンガリーを含む9の国と地域では、ノーラン監督作史上最高のオープニング成績を樹立。サウジアラビアでは147万ドルという数字を出し、同国内で公開されたハリウッド映画で最高額となった。これらの興行収入のうち、4分の1以上をIMAX上映を含めたラージフォーマットが占めており、IMAX上映のオープニングとしてはノーランの過去作「ダンケルク」「インターステラー」を上回る500万ドルを突破。なおアメリカとロシアでは現地時間9月3日、中国では現地時間9月4日に公開され、日本では9月18日に封切られる。
樋口真嗣 コメント
凄い。凄すぎて一度観ただけでは その凄さが正確に把握できないではないか。普段使わない部位に刺激があったのだろう、一日経った今でも脳幹が痺れている。凄すぎて今まで観たどの映画も当てはまらないし凄すぎてこれから先、誰もマネができない。異生物も、ヒーローも、宇宙船も出てこない。我々が暮らしている世界にあるものを組み合わせただけなのに、その刺激的な体験に、後からじわじわと興奮がこみ上げてくる。二度、三度観ても、新たな発見と驚きが待っているだろう。映画って凄い!
糸井重里 コメント
客席のぼくらの居場所をぐしゃぐしゃにする。時間が前に向かって流れていると信じているから、安定して生きているのに! わやわややがな。なんにも考えなければ、予算使い放題みたいなアクションシーンの大盛りだから、大爽快なんですよ。
二宮健 コメント
クリストファー・ノーランと共に時代を歩み、2020年に「TENET」を体験できる。僕たちはなんて贅沢を手にしてしまったのだろう。映画界の命運を握るこのタイミングで、彼が時代をアップデートしようとしている「TENET」は絶対観て欲しい。
イリヤ・クブシノブ コメント
知的であり、本能的であり、刺激的で、常に面白い。
TENETのストーリーの構造のコンセプトはパズルのようなものです。パズルのピースが1つずつ満足のいく形で集まっていき、そのピースが、どんどん気持ち良くはまっていく時、それは素晴らしい体感です。
牛尾憲輔(agraph)コメント
逆転し、逆行し、絡みあい、崩壊し、再構築される凄まじい時間体験。
音楽のルドヴィグ・ゴランソン氏はノーラン監督と並んで語られるべき存在。劇場の音響で是非。
山崎詩郎 コメント
時間の逆行、反粒子、対消滅…TENETは量子物理学の粒子を擬人化したものだったのだ! でも、難しく考えず、時間のジェットコースターに乗ってみよう。4つのカーブを曲がるたびに、過去のノーラン監督作を超越した、時の究極体験が待っている。
くーぽ @coo_po
【攻殻機動隊ニュース】「TENET」樋口真嗣や二宮健の感想到着、9の国と地域でノーラン史上最高のOP成績に
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