「『思い、思われ、ふり、ふられ』祝 大ヒット!&祝 浜辺美波20歳!Wめでたいスペシャルトーク」と題したイベントが本日8月27日に東京都内で開催され、同作キャストの
咲坂伊緒の同名マンガを三木孝浩が実写映画化した本作は、4人の高校生の恋模様をみずみずしく描く青春ラブストーリー。浜辺が不器用なヒロイン・山本朱里役、北村が朱里の義理の弟・山本理央役、福本が内向的な性格の市原由奈役、赤楚が由奈の幼なじみ・乾和臣役を務めた。
浜辺は8月29日に20歳の誕生日を迎える。このイベントでは、事前に北村、福本、赤楚が会場の飾り付けを行っており、サプライズを受けた浜辺は「え! ありがとうございます! センスすごいですね!」と驚く。北村は「(準備では)いろんなハプニングもありましたが、みんなの思いが詰まっています」と伝えた。
8月14日に封切られた本作。浜辺は歳上の友人の反響を「『心に刺さるものがあって考えさせられた』と言ってくれる人が多くてうれしかったです」と語る。北村は「父が涙したんですよ。母も2回観てくれて」と明かし、自身も劇場へ観に行ったという福本は「終わったあとも女子高生の方々が、赤楚さん演じる和臣の最後のセリフに『めっちゃキュンキュンした』って言っていて、わかるわかる!と思って聞いていました」と回想。赤楚は「僕の周りだと、高校卒業してから10年くらい経っているはずなのに、胸に残る作品だって言ってくださる方がいてうれしいです」と手応えを述べた。
中盤には、この日MCを務めた北村が、浜辺へ20歳の抱負を尋ねる。浜辺は「20歳になったらなんでもできちゃう! なんでもやってやろう!とウキウキです。『今からでも青春できるよ!』っていろんな人から言われたので、ちゃんとプライベートもお仕事も両方楽しみたい」と回答した。
後半には公式SNSで募ったファンからの質問が読み上げられた。子供の頃の夢について聞かれた浜辺は「歯医者さんかサーカスの人。サーカスの人は、シルク・ドゥ・ソレイユを観てあこがれて。歯医者さんは、虫歯がたくさんあったから(笑)」と笑いを起こす。続けて、20歳の誕生日に何が欲しいかという質問に、浜辺は「愛が欲しいですね! おめでとうってみんなに言っていただけて、誕生日を覚えてもらえるだけで幸せです!」と答える。
するとここで、共演者3人それぞれからサプライズプレゼントが。「すごくうれしい! 愛ですね、これは」と喜ぶ浜辺に対し、北村は手紙を読み上げ「初めて出会ったときはお互い10代で、なかなかコミュニケーションも取れずにいましたが、3年くらい経って、3度の共演の中で成長していく美波ちゃんをうれしく感じていました。これから青春をキラキラ走り抜けていくんじゃないかなと思っています。絶対幸せな未来が待っているし、楽しいこともいっぱい待っています。どうかこれからもこのまままっすぐ素直に生きてください」とメッセージを伝える。それを受け、浜辺は「誕生日っていいなあ。サプライズって少し気負ってしまうのだけど、この3人だとほんわかうれしくて温かい気持ちになりました。最高なプレゼントをもらいました」と感謝を述べた。
最後に北村は「誕生日パーティはしたことがなかったけど、誰もがんばらずにいられる楽しい会でした」とアットホームなイベントを締めくくる。また映画に関しては「大変な時期に、多くの学生の方が観てくれているってことは、何かを救えたり勇気をあげられていたり、背中を押せているかもしれないと思うとうれしいです」と話した。
「思い、思われ、ふり、ふられ」は全国で上映中。
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