“魔法が消えかけた世界”を舞台にした理由は?「2分の1の魔法」監督が語る

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ディズニー&ピクサーの「2分の1の魔法」より、監督ダン・スキャンロンのコメントが到着した。

「2分の1の魔法」

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「2分の1の魔法」日本版ポスタービジュアル

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エルフの兄弟が、亡き父を魔法でよみがえらせるため冒険を繰り広げる本作。本国版ではトム・ホランドが内気な弟イアン、クリス・プラットが好奇心旺盛な兄バーリーに声を当てた。日本語吹替版では、志尊淳と城田優がそれぞれの声を担当している。

「2分の1の魔法」

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時の流れと科学技術の進歩とともに、誰も魔法を使わなくなっていった世界を舞台とする本作。スキャンロンはその舞台設定について「本作は家族の絆がテーマなんだ。だから映画を観た人が、自分たちが暮らす世界と同じように感じてもらえる世界観を目指したんだよ」と狙いを明かす。またスキャンロンは、劇中において魔法を、“イアンの成長を表現するもの”として登場させた。「本作の舞台は現代。かつて魔法があふれていたけれど、今はあまり使われていないんだ。そのため魔法は、イアンが自分を信じて前に進むためのものとして描くことにした。イアンが魔法を使うときは、自分自身や兄バーリーを信じることが必要で、自信を付けると難しい魔法も使えるように成長するんだ」とコメントし、「だからこの映画で描かれている魔法には、自分でも気付いていない力を発揮できるように“一歩踏み出す勇気を持とう”というメッセージを込めているんだよ」と続けた。

「2分の1の魔法」は全国で上映中。

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さけたらこ @saketara

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