Netflixアニメ「ジュラシック・ワールド」に佐藤元、内田真礼、増田俊樹が参加

Netflixオリジナルアニメシリーズ「ジュラシック・ワールド／サバイバル・キャンプ」の日本語吹替版キャストが発表された。

2015年公開の実写映画「ジュラシック・ワールド」と同じ時間軸を舞台に、キャンプでイスラ・ヌブラル島を訪れた6人の少年少女の姿を描く本作。安全に楽しく恐竜たちの世界を体験するはずだった6人は、思いもよらないトラブルで島に取り残され孤立状態に。外界との連絡手段がない中、野放しになった恐竜たちに襲われながらも一致団結して島からの脱出を図る。

頭脳明晰な恐竜マニアだがシャイな少年ダリウスに声を当てるのは「Dr.STONE」の佐藤元。有名インフルエンサーでもある少女ブルックリン役を「中二病でも恋がしたい！」の内田真礼、自称ボスキャラのケンジ役を「僕のヒーローアカデミア」の増田俊樹が務める。さらに水瀬郁、望海将太郎、河合ゆめの、山根舞、中谷一博もキャストに名を連ねた。

この発表にあたり佐藤は「歴史ある作品に出演できるとは夢にも思いもしなかったので光栄です。自分の持ち得る力を全て使って頑張りたいなと心から思いました」「アニメになったことでより親しみやすく、恐竜の描写は繊細でリアリティがあって、本当にいるんじゃないかと思うほどのクオリティです。子供たちの成長物語でもあるので、どういう風に恐竜と立ち向かっていくのかというドラマも楽しんでほしいです」とコメントした。

そして内田は「恐竜たちの登場する、このアニメーションの世界に参加できたことが嬉しいです。オーディションを受けた時からずっとドキドキワクワクしていました。あの音楽を聞いただけでテンションが上がってしまいますよね」と話し、作品の魅力を「大人が観ると、子供の頃を思い出すと思います。自分の中にある子供の心で観るとより楽しめる作品だと思います」とアピールする。

増田は、役が決まったときのことを「日本のみならず、世界中で知られる大作ということで、自分が役者としてどれだけのことができるのかなと緊張しました」と回想し、「ファンの方でも初心者の方でも観ることができる作品です。大人も楽しめますし、子供たちは恐竜の怖さや尊さなどを知ることができて、主人公たちが成長する過程も味わえると思います」とシリーズについて述べた。

「ジュラシック・ワールド／サバイバル・キャンプ」はNetflixで9月18日から独占配信。製作総指揮には「ジュラシック・パーク」のスティーヴン・スピルバーグ、「ジュラシック・ワールド」のコリン・トレボロウ、多くのスピルバーグ作品を手がけてきたフランク・マーシャルが名を連ねた。