内館牧子による長編小説を映画化した本作。フリーターの青年・伊藤雷がひょんなことから「源氏物語」の世界にトリップし、弘徽殿女御に仕え翻弄されながらも、陰陽師としての才能を認められていくさまを描く。伊藤健太郎が雷を演じ、三吉彩花、伊藤沙莉、伊勢谷友介らが出演した。
エンディングにどうしてもロックを使用したかった黒木は、数あるアーティストの楽曲を聴く中でOKAMOTO'Sの「BROTHER」を気に入り、同曲に近い新曲の書き下ろしをメンバーに依頼した。そして完成したのが「History」だ。黒木は「パッションがあって、前向きになれるような、熱量のこもった歌に仕上げてくださって、すごく感謝しています」と述べている。
またOKAMOTO'Sのオカモトショウ(Vo)は「Historyは、OKAMOTO'Sの初の武道館ワンマンを終えてすぐに書いた歌詞です。自分達のこれまでの歴史の中にあったいろんな出来事が自分達を成長させてくれたことと、映画の物語がリンクするよう書いたこの曲を、映画を通して皆さんにも気に入ってもらえたら嬉しいです」と伝えた。「History」はOKAMOTO'Sが8月26日にリリースするEP「Welcome My Friend」の収録曲。本日8月13日にSpotifyなどで世界先行配信がスタートした。
「十二単衣を着た悪魔」は11月6日より東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
オカモトショウ(OKAMOTO'S)コメント
黒木さんの映画を見て、主人公の男の子が長い歴史を経てどんどん成長する姿が印象に残りました。黒木さんに伺ったら“順撮り”と言って、脚本の順番通りに撮影をしていったらしく、だからこそ成長した演技をしていたのではなくそこには本当に成長した主人公がいたことを知りました。
Historyは、OKAMOTO'Sの初の武道館ワンマンを終えてすぐに書いた歌詞です。自分達のこれまでの歴史の中にあったいろんな出来事が自分達を成長させてくれたことと、映画の物語がリンクするよう書いたこの曲を、映画を通して皆さんにも気に入ってもらえたら嬉しいです。
黒木瞳 コメント
主題歌に決まった経緯
もともと、どうしても主題歌をロックでいきたかったんですね。いろんな楽曲を聞いていく中で、OKAMOTO'Sさんが一番私の中でヒットしたんです。そこで楽曲を作っていただくお願いをするためにショウさんにお会いしました。台本を読んでいただいて、具体的に映像もお見せしたんです。そうしたらショウさんが、ものすごくイメージが湧いたそうで、そこからお作りになったんです。
楽曲を聴いて
「十二単衣を着た悪魔」を象徴するような、パッションがあって、前向きになれるような、熱量のこもった歌に仕上げてくださって、すごく感謝しています。
レコーディングを見学して
とてもチームワークのいいアーティストの方たちだなと思いました。さわやかな、とてもいい雰囲気のレコーディングでした。
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らんこ @mikkie_k
OKAMOTO'Sが黒木瞳監督作に主題歌書き下ろし「映画の物語がリンクする曲」(コメントあり) https://t.co/0G65eBsMUM